日記
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2000年11月29日(水) 献血



生まれて初めての献血。
すごくドキドキしたよ。
後輩の強い勧めもあり、やってみることに。
前からやってみたいと思ってたけど、いざやろうと思うと緊張するのである。
採血の段階で血液型の確認をしたり、比重を調べるのであるが、私の担当の看護婦さん、何を血迷ったか血液型を調べる前にその私の貴重な血を処分してしまったのだ!
ということで、もう一度採血し直し。
おーい、頼むよ!!!
こっちは初めての献血で心臓がどきどきしてるのにさ。
半分嫌がる私を半ば強引に連れてきた後輩は、採血の結果今回の献血は無理ということでがっかりしてた。
(ほんの少しそんな彼女がうらやましかった。ここだけの話。)
そんな彼女を尻目に私は結局200ml献血に決まり、(こわいから初めから200を希望してたんだけど)いざ献血車へ。
あ〜これから待ち受ける試練を私は乗り越えられるのだろうか。
たかだか献血、しかもたった200だろ?
なんて思う人がいるかもしれないが、私にとって200mlはすごい量なのである。
計量カップ一杯だよ?!
そして台の上に乗る。
とうとう始まるのだ。
落ち着かねば!!!
看護婦さんが注射針を持ってやってきた。
ふっとい!コレ指すの?
指す瞬間は絶対見たくないので目をそらす。
いてっ。
パックが採りつけられる。
あの中に私の貴重な血液が入っていくのね。
細い管が赤くなった。
う〜これが献血というものなのか。
5分という時間が妙に長い。
針が刺さってる部分がなんとなく痛い。
右手がドクンドクンといっている。
なんだか不思議なくらい手があせばむ。
早く終われ〜〜。
別に不快なわけではないけど、早く終わってほしかった。
5分後、終了。
あれだけ血を抜くんだからフラフラするにちがいない、なんて思っていたけど、ところがどっこいいたって元気。
あれ?こんなもんなの?
終わってみたら意外とあっさりって感じ。
しかもなんかいいことをした!っていう爽快感。
歯ブラシとウーロン茶ももらえたし。
あれだけびびっていた献血だけど、たいしたことないのね。
それまでも気苦労は一体なんだったんだろう…



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