2003年01月06日(月)
大接近
2002 AA29という小惑星が8日に地球に大接近する。
大接近といっても、590万キロメートルも離れてのこと。 そういわれてもぴんとこないのが実情なのだが、とりあえず、天文規模で考えると、過去100年間で、もっとも接近する小惑星だそうだ。
おもしろいのは、この小惑星の動き。 地球と同じ軌道をジグザグ上に動いているとのこと。
地球に衝突という可能性は少ないのだが、 このままいけば、600年後には、地球の月になるらしい。
そう、600年後、夜空には、二つの月が浮かんでいることになる。 なんてロマンティックな光景だとは思い浮かべてしまうが、 直径60mほどの小惑星。肉眼で確認するのは、ちょっと小さい。 おそらく望遠鏡で小さな光を楽しんで、 「これが第2の月だよ。」 とかいって楽しんでいるのだろう。 その40年後、この小惑星はまた再び地球から離れていくらしい。
どちらにしろ是非みてみたい物だが、
まぁ、無理だろう。
せめて、次のハレー彗星くらいは、楽しみたい。
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hisa(nabe)
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