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diary of teo sylvania

2002年07月01日(月)

きゃなだ でぃ

さて、コンピューターが何とか復活を遂げた日、その日はCanada Day。
カナダ建国記念日である。

日本の建国記念日と違って、その日はまるでお正月のようにはで。

あっちこっちでイベントが行われて、更に人々は、かえでのカナダ国旗を持ち歩き、フェイスペイント、帽子、Tシャツと何らかの形で「カナダ」を表現して、この国の誕生日を祝う。

町中を走る車も、10cmx10cmくらいのカナダ国旗をアンテナにはばたかせるのもいれば、トランク一面、カナダ国旗で包んでいるのもいる。

みんな、堂々とカナダという国に生まれた事の誇りを再確認し、その愛国心をあらわす日でもある。日本では考えられないことである。

時々、クラクッションを鳴らし叫びながら走り去る車を見かける事ができる。
彼らの手には、アイスホッケー(国技)のスティックを振り回し、大きな旗をなびかせ、窓から、手をぶんぶんに振り回して、叫び散らして、ゆっくりと街通りを走り去る。しかも昼間っから。
夜には、こういった方々が倍に増える。

夜は夜で、カナダプレイスで、盛大に花火が上がる。

とにかく、この日は、夏の風物詩なのだ。この日から本格的な夏が始まるといってもいいだろう。


しかし、アイスホッケーのスティック(木製の棒)、旗、クラクション、叫び声、低速走行、
こういったキーワードだけ聞くと、まるで、日本の暴走族のキーワードとほぼ一緒である。性格はまったく違うんだが。



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hisa(nabe)

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