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diary of teo sylvania

2002年06月08日(土)

気になる初体験の心境。

去年の帰国の際、親にアイスワインを購入して持ってかえってあげた。

アイスワイン。カナダの特有の名産物といわれ、普通のワインと違って、ほとんどの氷の中で貯蔵されて作られたもの。北の国、氷河が多い国だから作られる。
場所と数が限られている為、すごく、高い。細いワインボトル(普通のワインボトルの半分くらい)で、$50(約4300円)位以上するすごく高価なものだ。おそらく日本で購入すると、1万円は下らないだろう。味は、甘くて、すごくフルーティ。

その俺のお土産のアイスワイン。貧乏性のわがの父は、かなり長い間、うちの棚に眠らせておいたらしい。
それが数ヶ月前、うちの実家の街にやってきた留学生を囲んでの食事会に、うちの母は、そのアイスワインを持っていった。

その留学生を含めて、初めてのアイスワインを試食した。
すごく好評であった。

その彼、めちゃくちゃ感動して、こんなおいしいワインはじめて飲んだらしい。
しかも、アイスワインの存在を知らなかったらしい。早速、母国の両親に連絡して、アイスワインを薦めたらしい。

その留学生、

カナダから、日本に来た留学生。

いままで、このカナダ特産のアイスワインを一度もを口にしないどころか、耳にはいっていない。
例えば、京都で育った人間が、カナダで京都の日本酒を生まれてはじめて飲む、広島で育った人間が、フランスで、初めて紅葉まんじゅうを食うくらい、まれな事件だとおもう。

彼は、いったいどういう感覚で、この初めてのアイスワインをかの遠くの地日本で飲んだのだろうか、、。
すごく気になる。

どちらにしろ、このアイスワイン。次の俺の帰国には絶対に買ってかえるようにといわれている。


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hisa(nabe)

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