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diary of teo sylvania

2002年05月14日(火)

初々しさ。

最近、街を歩いていると、カナダに来たばっかりで英語を勉強し田ばっかりの人らをよく見かける。

バスに乗っていても、同じ語学学校の生徒との会話を英語で話している日本人を会話を耳にする事がしばしばある。
大概アクセントと発音で、日本人だと分かってしまう。
しかも、日本の教育で習った英語しか知らない場合の特有の発音で。

この発音を聞くと、俺にもこういう時代があったなと思いつつ、今の自分の発音、アクセントのわるさと、改めて英語の発音の難しさ認識させられる。

ほとんどの人が、「L」と「R」の発音、「B」と「V」と違いを気をつけて発音する。
これは、ここではほっといておこう。

よく耳にする日本人の英会話で、俺が思う最大の「日本人英語」の特徴を気をつけてしゃべってないことがすくなくない。

その特徴というのは、単語の語尾なのだ。
例えば、「t」、「d」で終わる単語。俺もそうだけど、「to」、「do]と発音してしまう。
「internet」の場合、「インターネット」と発音してしまいがちだが、違うのだ。
最後を「ト」発音してはいけないのだ。
スペルを見ても分かるように、最後は、母音の「o」で終わっていない。だから、「ト」といったら、母音「o」の発音もしている事になる。
「News」も、最後の「s」は、日本語の「ス」と発音したら、「su」となり、母音「u」も発音している事になる。
日本語の場合、ほとんど発音に、母音(a、i、u、e、o)が含まれているため、
子音だけで発音するべきのところを、わざわざ母音をつけて発音するくせがあるのだ。
だから、スペルを見て「a、i、u、e、o」がないところは、母音を発音してはいけない。

また、単語の語尾の「n」。日本語でよくつかわれる語尾「ん」は、英語で「ng」にあたるらしい。
例えば、「fun」。普通に「ファン」と発音したら、こっちの人は、「fung」に聞こえるらしい。「ファ」という感じに発音して、すこし舌先を軽く上顎に当てるように発声を閉じる感じでいいらしい。
逆に「getting」も、語尾は「ティング」より、日本語の「ン」でおわらせる感じの方がいいらしい。

あとは、「I'm going to〜」など文で使われる「to」。
「トゥ」とそのままいうと、発音を延ばしすぎになる。ほとんど、「と」か「た」の間の発音ような短い発音(表現が難しい)。
「for」も、「フォア」とはっきり発音せずに、ほんとんど軽く「ファ」で充分。

実際こんなうんちくをたれている俺自信も、いまだに日本語語尾発音をする。

ま、皆さんも、定番の「L」「R」、「B」「V」の違いばかりとらわれず、この母音の有無を確認して発音してみてください。
すごく英語らしく話しているように聞こえるかもしれませんよ。

また、発音も大切だけど、文法もきにしてくださいね。


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