2002年03月23日(土)
よく考えたら不思議。
スカイトレイン(SkyTrain)。 このページを参照 http://www.translink.bc.ca/Schedules_and_Fares/SkyTrain/ バンクーバー、ウォーターフロントからサーレー、キングジョージの街までを横断するモノレールみたいなもの。
最近、もう一つラインができた。ミレミアムラインといい、途中まで既存のラインと一緒なのだが、そこからすこし北の方に伸びる。 まだ、完全に完成していないのだが、近い将来は、ブロードウェイの近くまでぐるりと回って戻ってくるらしい。 一種の環状線みたいなものだ。
バンクーバー圏内の市民の日常の足の一つとなっている。
もちろん、有料である。チケットかパスを買わないといけない。 乗り換えは無料で、一時間半以内で一定区間であれば、今使ったチケットでスカイトレイン、バス、シーバス、どれでも乗れる。 夕方6時半以降もしくは、週末になるとこの区間制限がなくなり、一番やすい1ゾーンチケットでこれらのトランスリンクの乗り物を使用出来る。
しかし、ここからこのトランスリンクの不思議が語られる。
スカイトレイン、シーバスの駅、チケット販売機があっても、 改札口がないのだ。 つまり、チケットを誰にも見せずに、スカイトレイン、シーバスを利用する事ができるのだ。 チケットを買うかどうかは、乗客の良心に頼っているのだ。 ときどき、トランスリンクのスタッフの人、警備員が突然、乗客に、チケットの掲示を求めるくらいである。(もし、ここでチケット掲示出来なかったら、罰金を払わないといけない。) バスの方は、毎回運転手がチェック出来るようになっているので、キセルは不可能だが、シーバス、スカイトレインの場合、めちゃくちゃキセルがしやすいのだ。 話を聞けば、割と多くの人が、キセルをしているらしい。
どちらにしろ、なぜ、改札口を設けないのだろうか、それがものすごく不思議なのだ。 チャックする人を増やすより、ちゃんと改札口を設けた方が、より多くの現金(チケットの売り上げ)を回収出来るだろうし、改札口設置の為のコスト増以上の売り上げが見込めるとおもうのだが、、。
よく、わからん、、、。便利なのは、良い事なのだが、、。
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hisa(nabe)
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