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diary of teo sylvania

2001年12月25日(火)

きっかけ

今日は、クリスマス。またもや、相変わらず朝から暇。

去年も述べたが、この日はほとんどといっていいほど、お店は休み。

ちらほらとカフェも開いているのだが、人でごった返しているので、ゆっくり出来ない。
結局、バス停の椅子でスターバックスのコーヒーをすすっていた。

一年以上カナダでこの日記を続けているが、
一つも、なぜ、俺がカナダにいるのか一つも述べていない。

というわけで、これを機に、少しずつ述べて以降と思う。


一番、最初のきっかけは、

1998年の冬、とある女の子に振られたから。





27歳になって、こんな理由で6年間(当時)勤めていた会社を辞めるほどの決意をしたのかと言うと、ばかげているだろうとおもわれるだろうが、

事実である。

しかしながら、これが直接、カナダ、ワーキングホリデーに行くと決めたわけではない。
ほんのきっかけである。

この振られた件を人に相談したら、「縁がなかったのよ」 と言ってくれる。
「運命や縁で人を好きになるんじゃない。自分自身の意志で人を好きになるんだ。」と思っていたので、この励ましはうれしくなかった。
だけど、ある事を気づかせてくれたのも事実である。

今までまともに女の子と付き合ったことがないのは、運や縁のせいでないのなら、相手との相性が合っていなかっただけでないとしたら? と、すると、俺自身に人として何かがものすごく欠けているのが最大の理由じゃないか。と気づいた。

自分自身で、人間としての欠落を認めると言うのは、すごく、衝撃的な事だった。

じゃ、どうする?

それを見つけて、修正する。

これが、これ以降の自分自身のテーマになった。



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hisa(nabe)

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