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diary of teo sylvania

2001年10月27日(土)

ハロウィン

今日、コマーシャルドライブという所のとある公園で、ハロウィンのお祭りがあった。
その名も
「Parade of Lost Soul(失われた魂パレード」

名前自体は、ちょっと重苦しいけど、実際は、いろんな人が仮装しまくって、楽器を演奏しながら、その公園の周りを歩き回るのである。
見に来る人も、何らかしら仮装している。主に、魔女や悪魔系統がおおいのだが、宇宙人、ピエロ、さまざまな仮装がいっぱい。
しかもその周辺の住宅も、色々ハロウィンにあわせてデコレーションをしていう。
ときどき、何かパフォーマンスをしているし、、家の中で踊っている親子。叫びまわっている若者。じっと、バルコニーで、かぼちゃの横で、生首の真似をしている人、、

見ていて楽しい。

実際は、11月1日の前夜がハロウィンとなるが、習慣的に、土日に合わせて大きな祭りを行うようになってきているみたい。だから、今日、パレードがあったのだ。

さて、友達らを連れて、そのパレードを見に行ったのが、ひとりがこんな事いった。

日本は、こんなに華やかな祭りないね。って、

それに対する俺の回答。そんな事ないよ。
先祖の霊が帰ってくるとある夜には、みんな、浴衣を着て、うちわを持って華麗なる踊りを舞う。ちょうちんをあっちこっちに掲げ、商店街や広場が華やかな夜店だらけになり、時には、仮装した人たち、はっぴを着た人たちが、華やかな台車、みこしをかつぎ街をパレードする。盛大は花火が夜空を飾る事もある。

日本の盆祭りも、負けずと劣らず陽気で華やかである。ある意味、日本の盆も、日本のハロウィンみたいなものである。

ハロウィン(Halloween) キリスト教の万聖節11月1日(Hallowmas, All Saints' day)のイブで、子供たちはかぼちゃの中身をくりぬき、目鼻口をくりぬいたちょうちん(Jack-o'-lantern)を作り、夜になると怪物の格好をして、近所の家を訪ね歩き、「Trick or treat?」(いたづらされたい? いやなら接待して)という決まり文句を言ってお菓子をもらうことになっている。
このお祭りの起源は古代ケルトにさかのぼる。
ケルトではこの祭りを「ソーウィン」と呼び、秋の収穫を祝い、冬の始まりを迎えるにあたって悪霊を追い払う祭りとしていた。子供たちの仮装はこの悪霊のまねということになる。
また、その伝統を受け継ぐ人たちはこの日を新年のようにしてお祭りし、先祖の霊を弔ってケーキと飲み物とろうそくを板にのせ、お供えしたりもする。


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