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diary of teo sylvania

2001年08月28日(火)

悪夢 その2

一昨日の事。

夜中にあのうめき声が聞こえた。(2001年8月16日の日記を参照)

今度は、おれがぐっすり寝ていた時。
おれが目を覚ましたとたん、すぐそのうめき声は消えた。しばらくしても、そのうめき声は聞こえなかった。ほんの一瞬だが、おれを十分め覚ませるだけはあった。
確かにルームメイトの声だった。しかも、ちょっと寒気がする。

トイレに行って戻ってもルームメイトの部屋から異変はないので、そのまままた寝に入った。

しばらくすると、腹の当たりに重みが・・

じわじわっと・・・

何の重みかは分からないがそれが全身を縛り付けるようなものに変化した。

うぉ・・・。ついに、おれが金縛りにかかってしまったのだ。

動けない。目が開かない・・・。

くそ!!、動け、動けと叫ぼうとしても、声も出ない。
幸いにも、左手は、壁の近く。それにタッチできないかなとおもっても思うように動かない。

うう、、プロレスでロープにタッチできない心境が分かるぜ・・。

ここで最後の力を振り絞って、思いっきり左手を壁に振ると、
バンッ!!と、壁を叩く事ができた。
すると、急に力が抜けたかのように、体が楽になった。
動けるのだが、ちょっと疲れきってしまったので、そのまま、おとなしくしていた。で、またこのまま、寝てしまった。

朝起きてみると、その夜の出来事が夢のように思えた。

とりあえず、そのまま月曜日をすごした。
学校から帰って、ルームメイトにきいてみると、彼自身は、声を上げたと言う事は覚えていない。金縛りにもかかっていないし、ぐっすり寝ていたとおもうとのこと。
じゃ、夢かもしれないな・・と話していた。

ルームメイトが、でもどうやって金縛りから逃げる事ができたんだ?
と聞くと、「壁を叩いた」とこたえた。

「・・・・・その音は聞こえた」
とのこと。

ルームメイトは、やっぱりここには何かがいる!!と主張する。

さて、俺自信は、幽霊が存在は信じてないといえば嘘になるが、
そんなに恐くない。(と信じている)
果たして一連の金縛り騒動が、幽霊の仕業かどうかは不明。

おれとしては、はっきりさせたいからもう一度出てくれないかなとおもう。

とはいっても、もうすぐ引っ越すんだけどね。ふふん!!

決して、恐くて逃げ出すんじゃないぞ。



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hisa(nabe)

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