2001年01月18日(木)
硬貨
カナダには、ドルが使われている。 と言っても、US(アメリカ合衆国)ドルと違うドルが使われている。(当たり前) USドルと違って安い。(為替状況は、ここで確認してね。)
紙幣は、5ドルから、10、20、50、100、500、1000がある。 でも、500ドル、1000ドル紙幣はめったに使われていない。 50ドル、100ドル紙幣もあまり使われていない。 カード(デビット、クレジット)や、小切手での支払いが普及しているから、あんまりいらないのかもしれない。
硬貨、1セント、5セント、10セント、25セント、1ドル、2ドル。6種類ある。 下記のような通称で呼ばれている。 1セントは、ペニー(penny)。 5セントは、ニッケル(nickel)(使われている素材より)。 10セントは、ダイム(dime)(名前の由来は忘れた)。 25セントは、クォーター(quarter)(1ドルの1/4(quarter)から) ここまでの、硬貨はデザインが違うだけで、形、色、大きさはUS硬貨と一緒。
1ドル硬貨は、ルーニー(loonie)(表に描かれているとりの名前がloonから)。 2ドル硬貨は、トゥーニー(twonie)意味が、たんに2つ(two)のloonie。
最近、1999年、2000年版のクォーターは、発行月によって表のデザインが違う。 子どものデザインみたいなのがあれば、ネイティブカナディアンの何かの紋章だったりとさまざま。結構面白い。 おれの周り友達は、結構これを集めている。
仕事先で、よくレジを打ったりするから、いろんな硬貨に出会える。 新しいデザインのクォーターだとおもったら、USクォーターだったりする。 US硬貨がそのまま、カナダで使える。 ペニーなんか、20枚のうち、一枚が、USペニーだったり。 US硬貨の方が、通貨価値が高いので、なんかもったいない気がする。
あるお客さんが支払いしているときのはなしである。 年寄りで、めがねを掛けていなかったので、良く見えなかったらしい。 「これ、ペニーかな?」 と、お客さんが小さなコインを見せる。 色も形も一緒だが、デザインがデザインが違う。 「ちょっと見せてください」 と、それをよく見てみる。 1pennyとかかれているし、うらも、エリザベス2世の顔が。 すべてのカナダ硬貨には、エリザベス2世が描かれている。 「ペニーですよ。」 こたえ、それを返した。 お客さんは、そのまま、それを受け取ってかえった。
うん・・・・?! 良く考えたら、1centは、1pennyとかかれるはずがない。 あくまでも、ペニーは"通称"なのだ。
じゃ、さっきのコインは何?!!
イギリスの硬貨だった。
レジには、いろんな硬貨がある。
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hisa(nabe)
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