西方見聞録...マルコ

 

 

夏休み最後の1日 - 2010年08月15日(日)

 8月の第2週を夏季休暇にしたので、その前後の土日とあわせて9連休をもらいました!その間、琵琶湖行ったり、東京からあめでお母が来訪しておKさんを連れて帰っていってくれたり(1号さんは基本部活があるので奈良居残り)、という感じですごしていました。

 そんで15日は9連休の最終日でした。

 この日は1号さんがクラス会があるというので午前中からでかけてしまい、あめでおさんと「じゃあどっかでご飯食べてなんか観ましょうか」ということになり、奈良市内に繰り出します。

 ご飯は近鉄奈良駅近くの東向通りのベトナム料理や「コムゴン」で辛い飯を食べて、そんでいつも買い物をする漬物屋さんで「今日はお子さんは?」とかきかれて「おばあちゃんとこ遊びに行ってます」とか応えながら奈良漬を買って、そんで国立奈良博物館の仏像修理の100年、と至宝の仏像(3月堂の金剛力士増の特別公開)をみました。

 阿修羅の創建当時の彩色は真っ赤でそんで顔にひげがあるんだよ。あのひげがあっては、阿修羅ブームはおきにくいかも。3月堂の金剛力士像はすごかったです。3月堂で見てもすごいけど、アレだけ博物館に持っていってもすごいことになっていました。

 そして地下のミュージアムショップで仏典童話を買いました。

 最近1号さんが「聖お兄さん」という仏陀とイエスを主人公にしたギャグ漫画を読んでいるのですが(購入者・私)、仏教的薀蓄を知ってないと面白くない場面があるので、彼女の仏教的薀蓄の蓄積のために購入しました。

 そんで小川光三という写真家のギャラリーにある喫茶店でお茶した後、あめでおさんと分かれて、私は単身京都へ。

 京都への車中、仏典童話を読んでみたら「けしの実」という童話を読んで涙が止まらなくなってしまいました。赤ん坊を失った母親がその現実を受け入れるまでの物語なのですが、仏の教えって、死や病や飢えを劇的に解決してくれないけど、なんとなくその痛みと折り合って人が生きていくための手がかりを長く人々に与え続けてきたのだなと思って読みました。「聖お兄さん」では立川でバカンス中ですが、仏。

 で、そんなことをつらつら考えながら京都の祇園四条のバーンリムナームというタイ料理屋さんに行って、板友のみなさんとオフしました。今回は人数4名で5時から9時まで話しまくったので、結構毛穴開くほど話したいことが話せて楽しかったです。

 まあそんな、夏休み最後の1日でした。


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