西方見聞録...マルコ

 

 

一瞬の春その1 - 2010年04月08日(木)

 桜がこんなに美しいのは満開に咲き誇る時期がとても短いからなのかと、散る桜吹雪のなかで考えたりしますが、ハイ、新学期です。1号さんは最上級生として君臨した小学校を離れ、新1年生として中学生になり、おKさんはちやほやされた小学校1年生から、もう誰もちやほやしてくれない2年生になりました。

 私のほうは4月半ばから本務校に着任するまえの凪の静けさの中にいます。で、非常勤業務はコレまで7年務めた専門学校も5年勤めた遠方大学も今年はひとまずお休みです。しかし本年度も前期のみ、新しい大学で1コマだけ非常勤コマを持たせてもらってます(関係者のそこのあなた、ありがたいことでございます)。そんなわけで、勤め先一新の春なのです。そんでこの日、非常勤での初日講義がありました。

 う~ん、今まで教えてた学校よりも、学生が明るいです。

 今まで教えてた子達も専門学校は激ノリだったし、遠方大学も偏差値の割りにいい子が多かったんですが、いずれも最上級生で就職戦線の只中の子達を教えていたので、なんかこう世の中の厳しさと対峙している子が多かったような気がします。今回教えている子達は2年生が主流で就職活動前ということもあるし、それから偏差値も高め大学で世の中に尊重してもらってる感じも、彼らの明るさの源泉かしらと思っています。

 桜舞い散るキャンパスで図書館前の大階段でランチをとり、歌い、笑いさざめく彼らに、何かと抑圧の多かった高校教育を終え、厳しい世間と戦う前の短い春に咲く桜のような華やかさを見る思いでした。

 まあ、これから良い葉を茂らせ、世間様と渡り合える若木となってくれますように。


 



 


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