西方見聞録...マルコ

 

 

ぶっだず ぼーん  - 2009年01月02日(金)

 あけました〜おめでとうございました〜今年もよろしくお願いします。

 さて、お正月。29日から伊豆へ行ってマルコ実家面々と1泊旅行をして30日から1日まであめでお実家の吉祥寺で飽食三昧をし、途中であめでお実家を抜け出して毎年恒例吉祥寺お茶会を挙行し(ご参加のみなさまありがとうありがとう〜酒がなくてもフルスロットル。今年で5回目かな?基本的に帰省する限りはやるので今後もよろしく〜)そんで1月1日の夕方斑鳩に帰還しました。

 でで、1月2日は法隆寺に行って、、



 を、人が集まってますな。




 舎利講です。 
 毎年、舎利講は1月1日〜3日まで午後1時から45分ほど営まれます。30分前後に寺僧が由緒ありげなはこからうやうやしく8重の絹に包まれた水晶のビンを出してきてその中に安置された仏舎利を見せてくれます。
 この仏舎利は聖徳太子さんが生まれながら手に握っていて、2歳で初めて手を開いて南無仏と手を合わせたときポロリとこぼれ出たとか(何でそれがほとけのほねとわかるのか?とかは突っ込まないことにしましょう)。

 今日も舎利を拝むために善男善女が集っていますが、素人さんは(イや私も玄人じゃないけどさ)1時25分ころにお坊さん達の読経に飽きて退出してしまいます。もうちょっとで舎利が出てくるクライマックスなのに〜と歯がゆい思い。私の隣に座った白熊のような毛皮姿の異国の老婦人が「をを〜わくわく〜」と舎利講見てたのに1時27分ころに席を立とうとします。マルコは思わず老婦人の耳元で「ぶっだず ぼーん うぃる あぴあ すーん」という意味不明の英語を口走ると老婦人は「?」と聞き返すので「They will show us the Buddha's Bone.」と言い換えます。通じたかどうか定かではありませんが、すぐにいつもの若い寺僧が立ち上がり厳かに仏舎利をいれた箱をもち、会衆に最も近い場所まで持ってきて絹の覆いを解き始めます。

 そうそうコレを見ないとね。



 さすがに舎利講の内部は撮影禁止なのでこれは読経が終わったお坊さんが出てくる様子。



 を、いつもは西院伽藍方面に帰っていくのに今日は中宮寺さんに皆で行きます。なんかあるのかな?



 お正月なので法隆寺の社務所では金屏風の前に記帳場所が出来てます。別に何も起こりませんが記帳をしていく人もあります。我が家も時々するけど今日は寒いから記帳せずに門前の御茶所「志むら」でお茶をいただきました。



 帰りに近所の上宮遺跡公園でおKさんは凧揚げ。1号さんは本屋で立ち読み。


 しかし凧は高く飛びすぎて、糸が切れてしまい




 糸が切れた凧は富雄川に着水して大阪湾まで流れていってしまいました。正月早々環境汚染してごめん。

 



...



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home