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ならまち(鹿男ロケ地紀行その4)つけたり元興寺 - 2008年04月12日(土) 本日は久しぶりに1号さんの喘息検診で奈良に参りました。東京帰省でどうしても発作が出てしまうのでその後のケアが必ず必要なんですな。発作を避けるために東京帰省を少し控えたほうがいいのか?でも長期休暇、居場所がないんです>小学校5年生。 で、診療を終えたあと、今日はならまちの鹿男ロケ地をめぐる旅をいたしましょう、ということになりました。お昼ごはんは新しく出来たなららというレストランモールに行こうかと思ったけど、ココは保守的にいつものバイキングレストラン。 そんでそのレストランに向かう途中なららのならびにあるビブレを激写。ここは鹿男の中で女子高生、堀田イトが「マイカーならぬマイ鹿に乗って買い物によく行く」と嘘をついて主人公(玉木宏)をだましたときにイメージ映像でも使われたし、その後失踪したイトをさがして玉木宏が店の中を捜し歩くシーンでも使われます。近鉄なら近くのファッションビルでココの文房具屋で昨年度サンタさんはクリスマスプレゼントを調達してます。 で、ならまちへ。ここは和風小物屋さんの紅屋さん。奈良女学館教員の玉木宏が京都女学館教員の柴本幸(通称マドンナ)とデートしたときここでウィンドウショッピングをします。 で、こちらが玉木宏、綾瀬はるかが下宿して佐々木蔵之助の実家でもあるという下宿屋の外観。出入りだけココで撮影したそうです。 こちらは下宿屋さんのすぐそばにあるならまち格子の家。 ここでは奈良の町屋の内観が展示されています。この施設の受付のガイド役の方によると、鹿男の下宿の外観はさっきの家で撮影し、内観はスタジオにセットを作って撮影したということです。そのスタジオに作ったセットの基になったのがこの「なら格子の家」。スタッフさんがずいぶん前から来てスタジオセット作りの資料にしたそう。ちなみに鹿男話題を伺ってみたら携帯電話の写真で映したロケ中の玉木宏映像を見せてくれました。まあ、お姉さま、ノリノリ。 つぎはten ten cafe。ここは河島英五さんのご遺族の方が経営してるお店で、コンサートや寄席、ちょっとしたギャラリーにも使われます。鹿男では佐々木蔵之助が演じた美術教師の「重さん」こと福原重久の個展が行われた場所で、柴本幸と玉木宏がデートして児玉清(リチャード)とココで鉢合わせするという結構重要な場所です。 中はこんな感じ。 佐々木蔵之助演じた重さんの略歴まで!佐々木蔵之助はちなみに「関西美術大学出身」じゃなくて神戸大学の演劇サークルの出ですわ。 個展のポスター。凝ってます。 ロケ風景なんかの写真も貼ってました。 この喫茶店は非常にリーズナブルで美味しかったです。で、器がすべて「赤膚焼き」という奈良名産の焼き物なんですが、この焼き物買うとものすごく高いんですが全部特注で作ったみたい。すごい凝り方です。あめでおさんもわたしも赤膚焼きのファンなのですごく感動しました。鹿男話題が落ち着いたあともお勧めスポットですわ。別に河島英五のファンじゃないけど。 で、まあロケ地めぐりばかりじゃなくて、他にもいろいろ行きます。まずは世界遺産の1角、元興寺。ココの受付のおじちゃんが面白いです。「日本で一番古いお寺をみなさん法隆寺というけどそれはうそ!元興寺です!聖徳太子の舅が作ったんだから!」って力説しながら切符売ってくれます。確かに元興寺は奈良遷都のおり飛鳥寺を奈良に持ってきたのが起源なんで古いんです。で瓦も現役としては日本最古のモノを寺の屋根に乗っけてます。でもさ、教科書的に日本最古の寺は元興寺って書いたらバツよ。それに私たち、その法隆寺のある町から来たんですけど、、。 で、問題の瓦を見るスポットがあります。 振り向くと、ハイ瓦。ちょっと赤っぽいのが現存する現役最古の瓦たちだそうです。 この日は天極堂がならまち内で営業している一福茶屋で「くずの子ロール」(小麦粉じゃなくて葛の粉で焼いたロールケーキ。しっとりおいしい!)を買って帰りました。1万2000歩も歩いてしまいました。 おつかれ! 参考サイト→鹿男ロケ地ガイド http://loca.ash.jp/info/2008/d200801_awoniyoshi.htm ...
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