スケートやったの - 2007年12月09日(日) 日曜日。今日はあめでおさんが休日勤務な人なので、「どうしようかね〜」「どうしようかな〜」と以前からマルコと娘2人で相談してたんだが、うちから大和路線(快速でないほうで)3駅目の河内堅上駅から歩いて10分のところにあるというスケート場にスケートしにいくことにした。 マルコは実家近くにシチズンのスケートリンクがあったりしたので割と経験者。といっても転ばないで普通に歩ける程度だけど。1号さんとおKさんは生まれて初めてのチャレンジなんである。 直前に東京在住のマルコのリアルいとこのいとなんちゃんから「現在、奈良潜伏中」という情報が入ったので午前中はいとなんちゃんを我が家に迎えてお遊戯ディスコパーティを開く。その後、法輪寺と法隆寺をさくっと案内して、法輪寺門前の駐車場でやってたフリーマーケットでチヂミを購入して4人でわけわけしてはふはふ食べる。そんで法隆寺近くのバス停からバスに乗って王寺駅に行き、いとなんちゃんはそこから大和路快速に乗って大阪を目指し、私と子らは各駅停車に乗って予定通りスケート場を目指した。 さて河内堅上駅は大和川沿いのなんつうの割とひなびた駅である。近くに「亀の瀬」という有名な地すべりの名所があるんだが、あんまりそれは世に知られてないと思う。そんで大変に明るい農村な集落の中を歩いていくと、突然スケート場は現れる。しかし場内は結構込んでました。スケートブームだね。このリンクはお教室もいくつか営まれているのかちゃんとフィギュア着着たお嬢さんたちがあスピンの練習とかもしている。さらにわしの青春時代はジャネット・リンが活躍してのう、とか、わしのアイドルはやせてたころの渡辺絵美みたいな年恰好のおっさんたちも結構華麗に滑ってらした。恐るべし日本スケート人口の厚み。 で、滑る。もちろん初心者2名は[子馬の誕生]って感じでぶるぶる氷上に立つのが精一杯で「手すりの掃除」もできない。(「手すりの掃除」とは手すりにつかまってずっと歩いていくことね)しかし時代は進歩している。滑れない子ども用にちゃんと補助具があるんである。ビジュアル的に探したくてネット上で画像検索かけてみたらこんなんがあった。こういう補助具やこの補助具にベンチがくっついててまったく立つことができない子はそこに座るという「ベンチ橇」という補助具もあった。 そんでまずはベンチの着いた補助橇をかりて5歳児おKさんをベンチに座らせ、10歳児1号さんに補助バーを握らせ、マルコがその後ろから補助バーを押してスケート開始! なんといったらいいかな。スケートリンクの手すりが可動式でついてくるといったらいいか、乳母車押してるみたいといったらいいか、歩行器で歩いてる感じといったらいいか、おばあさんが買い物カート件椅子になってる歩行補助具を押してる感じといったらいいか、とにかく滑れない人もこの補助具につかまってれば転ばずに滑れるのだ! で、マルコレベルの滑り屋でも結構スピード出せるし、1号さんもこの補助具に捕まってるときは転ばなかった。おKさんも一応氷上を滑る感覚がわかったのでよろよろ歩けるようにはなった。20分300円のレンタル料がかかるので、ずっと借りっぱなしにはできないけど1時間ほど借りたら2児とも補助具なしでもよろよろと氷上を歩けるようになっておった。 2児はスケートにはまったらしく冬休み中ももう一度行きたいというのでたぶん行くつもり。しかし足首からひざにかけてかなり疲労するのであんまり頻繁に行くのは難しいかもしれない。 ...
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