豚肉にされる - 2007年09月27日(木) 昨日おKさん5歳児を保育園にお迎えしてチャリの後ろに乗せてチャリチャリと田んぼのあぜ道を行く夕暮れ時、おKさんがぽつりと言います。 「きょうKちゃんは、AちゃんとBちゃんとCくんに豚肉にされてしまったの」 、、、、そうですか、、、豚肉に、、、、 って、なんじゃそりゃ。状況が把握できないのでチャリをあぜ道に止め(幸い前後に人はいません)後部座席を振り向き 「豚肉とは?」 とお伺いを立てると 「船のある滑り台の下のところに閉じ込められてAちゃんとBちゃんとC君に3方から砂をかけられたの。Kちゃんは泣いてしまったけどないてるのがみんないわかると恥ずかしいから声を出さないで泣いたの」 と状況説明するうちにぽろりと真珠の涙が頬を伝います。 そ、それを豚肉にされると表現するのですね。しばし切ない娘の告白を聞く母の立場を忘れて「豚肉にされる」というなんとなく屈辱的で客体化される感じがいじめられて悔しい感じをうまく表現してるな〜と感心。いや感心してる場合ではない。こういうときの対処はえーっと 「先生には言った?」 「うううん。言ってない。恥ずかしいから。でも3人に意地悪されました。ってお手紙書いて」 むーん、親ー先生チャンネル使って報復希望か まあ君もやられっぱなしではなかったことでしょう。遊びの中の相互作用の一環としての豚肉だったのでしょう。その辺は理解したうえで母はお前を守って差し上げてよとメッセージを出すのも必要か。 そんで夜連絡帳に豚肉事件を書いて「おKちゃんのことですからもしかしたらすでに3倍返しとかしてるかもしれませんし、それ以前に何らかのやり取りがあったうえでの豚肉だとは思います。それで私も深刻に捉えてるわけではないけど、こう、情報として先生のお耳に入れるので心にお留め置きください」 と書いたら、本日、早速担任の先生がさっくりおKちゃん+3名さまに事情聴取、そんで3名さまはKちゃんはないてて「やめて」と言ったがやってしまった、と報告してくれて、「ごめんね」「いいよ」の儀式が行われて無事に事件は解決した模様。その旨連絡帳にさっくりまとめてありました。お見事な早業。ぱちぱち。 そして、今日の帰り道おKさんから「おかあちゃん豚肉じゃなくて豚まんにされたんだったよ」 と報告がありました。 、、、わかるようで、わからん!君らの言語感覚。 ...
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