西方見聞録...マルコ

 

 

彼岸花が咲いたから飛鳥に行く - 2007年09月23日(日)

 毎年恒例の彼岸花が咲くころに行く飛鳥行きでございます。今年は春にも行ってるな。しかし斑鳩から飛鳥に遊びに行く。なんか目くそ鼻くそのような行楽ですな。でも1号さんの小学校のPTA役員仲間の御一家も発見しました。多いようです>目くそ鼻くそな行楽の人。



彼岸花はまだちょっと満開まではいってないようです。今年は残暑も厳しいので彼岸花も『お彼岸』を認識できてないのかも。



でーですね。まず飛鳥駅でレンタル自転車借りて、石舞台古墳の地域にチャリチャリ行きました。この道中がすごいアップダウンで途中で1号さんが嫌になっちゃいました。しかしのぼり坂の途中であめでおさんが「1号や、この坂を上りきれば上り坂はおしまい、あとは下るだけじゃ」と御託宣をくれます。実際坂はまだあったんですがそういう風に言われるととりあえず見えてる坂はがんばって登れるのです。こういう嘘は「三車火宅の喩にもあるように、お釈迦様も許してくれるのです。なんて息も絶え絶えになりながら坂道を自転車押して登りながら仏教談義をするあめでおさんとその家族なのでした。


でで、国営明日香歴史公園 石舞台エリアでは「彼岸花まつり」が行われていて「富本銭投げゲームなんかをしました(今年の景品は単価400円のお醤油でした。1人100円払って4人で挑戦したのですがあめでおさんとマルコが2人ともゲームに勝利し800円分のお醤油をいただきました!GUT’S!)。

 でそのあと持ってきたパンをその辺の芝生で食べ、公園内のステージではいろいろ催しをやってたんですが、まずは石舞台古墳の中(有料エリア)に入りました。




 石舞台の四方には玄武、白虎、朱雀、、、あと一個なんだっけ??
あ、青龍か、のとにかく謎のオブジェが置かれていました。なかなかいい味。









 で、ここでは石舞台の写生をします。石舞台をテーマにした写生コンクールがあるので。



 しかし、石舞台の有料エリアの外から楽しげな太鼓の音が!衝動性の高いマルコとおKさんは辛抱たまらず、外の公園スペースまで走っていくと、ステージでチャングの演奏をやってました。写真は演奏を終えた出演者の方々を激写したもの。白い韓服のお兄さんとかいて「きゃ〜ちょんほさま〜」と再びチャングムワールドに没入するマルコ。
 熟慮性の高い1号さんとあめでおさんは写生が終わるまで石舞台の有料スペースにいて「別に太鼓の音なら、中にいても聞こえたし」と大変冷静でした。真似できないわ。



 で、次は蹴鞠の実演です。これは平安貴族の優雅な遊びとしての蹴鞠ではなくて中国から伝来してきた当初の軍事訓練の一環としての蹴鞠を再現したものなので結構勇壮。「あいや!」の掛け声でゴールポストにむかって鹿の皮の鞠を蹴り上げるんですが、割と楽しそうでした。


 
 有料スペースから出てきた1号さんもとっくに出ていたおKさんこのときは「蹴鞠体験ワークショップ」に参加。あんまりうまくはなかったですが鹿の皮の鞠をけってました。




次はけん玉ショー。プロけん玉師のお兄さんがショーしてくれました。けん玉は簡単そうに見えて実はむつかしいということを立証するために子どもが一人選ばれて、お兄さんと一緒にけん玉しました。駄菓子菓子!この子どもさんは立候補して舞台に駆け上がったのですが、実はけん玉名人で「もしもしかめよ」とか普通この年の子どもが難しいような大技を次々ときめ、お兄さんはプロとしての立場を失ってました。でも楽しかったです。このあとけん玉ワークショップもあって、1号サンは「止め剣」という技をクリアしてけん玉協会から6級の認定証をもらってました。




 そのあと閉館間際の橘寺で二面石なんかを見て


 白い彼岸花とか見て、帰路に着きました。帰りはもう疲れちゃったから家の近くの回転寿司で回転寿司食べました。





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