西方見聞録...マルコ

 

 

ひな祭りの白鳥 - 2007年03月03日(土)



 雛祭りなんで雛人形を出しました。



 2児も意味不明のコスプレをして雛祭りを寿いでいる様子。
今年の雛人形を出したのは先週の日曜2月25日。あの日のことは忘れもしません。
以下 2月25日の回想日記。今年最初のビックウェーブな原稿の締め切り前、14時間のことでした。あと14時間で締め切りでしたが結論の筋が何となく美しくなくて、再構築中の日曜の午前、あめでおさんは年中行事的御用事でご不在でした。午後からは1号さんのお友達のなんかの発表会を観に町の公会堂みたいなところに行くことになっておりました。私はその友人の発表会見学を「睡眠時間」に当てようと決意し、午前中は原稿に向かうべく、子どもらに「お母ちゃんは仕事部屋にいるから、2人でDS(ゲーム機)で遊んでて」と申し渡し、DS様に子守りをお願いして午前10時〜12時まで原稿を書きに勤しんでたのでした。

しかし30分もしないうちに2児は2階のマルコ仕事部屋にやってきました。
「おかあちゃん、DSの電池きれちゃったから充電中なの〜」
 マルコのコメカミの血管が2、3本切れそうでしたが、そこは育児中の母。育児中の母の基本姿勢は白鳥でございます。水面下で足はバタバタしてても顔は平静で「そう、じゃあお雛様でも出そうか」とニッコリ微笑んで出したのがこのお雛様でした。

 まああなんとかその午後お友達の発表会で鼾かいて眠るなんてすごいこともして、寝不足も解消したので、その夜帰宅したあめでおさんに2児の寝かしつけから何からお願いして、原稿と戯れ何とか原稿締め切りに十時間ほど遅れましたが、それなりに納得の行く結論部にリフォームされた原稿は旅立っていきました。やれやれ。



 まあ、あれから一週間。お雛祭りの本番の今日、あめでおさんがちらし寿司なんかつくってくれたので食べました。ちらし寿司ってちらし寿司のモトから作るんだと思ってたマルコですがあめでおさんはにんじんもしいたけもそれぞれ別々にだしから煮込んで海老まで別に煮てつくってくれたので驚愕しました。はああ、偉いねえ。あんたの水面下はどうなってんだ、と時々思います。




 そんで最後はお雛様ケーキでケーキ鍋をしました。ケーキ鍋とは何か。知らない人はこちら


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