西方見聞録...マルコ

 

 

炸裂小猿 - 2006年08月05日(土)

 今日は学童の夏祭り。朝もハヨから学童とその親60名ほどがうち集まり、カレーをつくり、煮ている間に木工教室をしてカレーを食べ、最後にビンゴゲームをするという楽しい一日です。

 本年度学童役員を務めるマルコ、出番でございます。ちょっと徹夜明けでしたがとにかく今日はカレーを煮るのでございます。

 ところでうちの飼い猿の愛らしいあめでおさんは、こういう時カメラ携えて大活躍します。ほかのお母さんがたからの評価も「家事も上手で育児にも参加してその上ちょっと柳葉敏郎に似たインテリお父さん」ということで上々です。マルコはやつのダークサイドをぜひ皆さんに知っていただきたいんですがそれもめんどくさいので「あはははは」と空虚に笑っておりました。


 しかし猿の仮面は結構あっけなくはがれました。
 
 カレーが一鍋余ったので、みんなでジップロックに詰めて持ち帰ることになりました。ジップロックに詰められて机の上に置かれたカレーの小袋。それを見たあめでおさん、なんかのスイッチが入っちゃったんでしょうな。

 あめでおさん、あくまで涼しげな笑顔のまま、近くにいた同じく役員を務めるMチャンままに

「ちょっとおなかが痛いので、あのジップロックにいたしてもよろしいでしょうか。そしてその後さりげなく机上においておけば誰も分からないと思われます」

と申されました。

、、、やっちゃったよ。とマルコは思いました。

 一瞬、Mちゃんままは何のことだかわからず笑顔を作りました。
 さらにあめでおさんは「あの、おなかが痛いので」とだめ押しました。

 Mちゃんままは笑顔のままマルコのほうを見ずにしかしマルコに向かって
「1号ちゃんまま、この猿をあの木の下につないできなさい。」と静かに命令しました。

 まあそんな楽しい夏の日でした。あはははは。


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