西方見聞録...マルコ

 

 

値踏みの4月 - 2006年04月10日(月)

 おたふく禍まずは1号さんの右頬だけで、鎮火の模様。(でも潜伏期間2週間なのでもしかしたら来週あたり他のファミリーメンバーへ延焼・再燃の可能性もあり。)

 今のうちに講義準備をすすめねばならんのだが、とにかく4月のこの時期はなんとなく億劫。なんでなんだろな〜と思うと、4月の教室は「値踏みの季節」なんだわ〜と思い至る。

 本日新しい職場にて、第1回講義だったのだが、向こうもこっちの『教える力』を値踏みしてるしこっちも消費者たる学生さんを値踏みしている。

 何回か回が進んで、ラポールが形成されると値踏み期間は終わリ、その期間終了後「科目履修申請」が行われる訳なんである。

 でもまあ、なんつうか「学びの場」の成否ってのは落語と一緒で生産者と消費者あるいは消費者同士の相互作用が生み出す部分も大きいのであんまりこう相手の力ばっかりはかってないで消費者もイロイロ発信してほしいし生産者もイロイロ頂きたいな、とおもうんですが、まあそこは私のコーディネイト力が問われているんでしょうな。

 というわけで本日のあんまり盛り上がらなかった参加型ワークショップ形式の自己紹介とブレインストーミングを振り返り反省しつつ、君たちも、ちんと座ってないでもっと知を貪れと内心毒づいているマルコであった。


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