西方見聞録...マルコ

 

 

母の日でした - 2005年05月08日(日)

 母の日です。
 前日1号さんとおKさんとあめでおさんが3人で行った春日大社の神苑『万葉植物園』にて藤の花を描いた『一筆便箋』を買ってきてくれて『お手伝い券』とともにプレゼントしていただきました〜。ぱふぱふ。

 買って来たその晩からプレゼントのことを言いたくてたまらない1号さんは「ねえ、知りたい〜?明日までいえないんだ〜。でもいっちゃおうかな〜。」とたいへんな盛り上がり様でした。

 そんで朝6時起床とともにマルコにプレゼントを下さいました。マルコ寝ぼけ眼で感激。

 しかし、夕方近所のドラッグストアで買い物中「ねえねえ、プレゼント上げたんだから、このペン買って〜」とおねだりしちゃうところがまだまだ詰めが甘いです。

「1号さんや、物のやり取りには人間関係が表されます。等価交換を短期間で行うほど人間関係は遠いのです。長い時間をかけ、貸しを作ったり借りを作ったりする。そういう不平等な時間が長いほど人間関係は濃密なのです。プレゼントを上げたからといってそのひのうちに等価のお返しをもらうなんてそんな水臭い関係では私たちはありません。」

 マルセル・モースの贈与論をベースに説教してみましたが7歳児にはちと難しかったかな。

 ところでマルコ自分の母や姑についうっかりしてプレゼントの手配が遅れました。「遅れてごめんキャンペーン」というのがネットでやってたのでそれにしました。遅れてごめん。まじで。


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