西方見聞録...マルコ

 

 

聖域の裏側 - 2005年01月17日(月)



週の頭、月曜日です。しかし週末二日間びっちりセンター試験の試験官をやったあめでおさんは身も心もフラフラで、午前中だけお休みすることにしたそうです。また土曜日相変わらずフィールドワークに勤しんだマルコも本日はファミリーの掟に従い代休とって子らと過ごす日でございます。そんなこともあり、今日はかねてから交流したい〜と希望していた郷土史家の奥さんと文化人類学者のだんなさんご夫婦とその愛娘Mちゃん@一歳児を拙宅にご招待いたしました。

どこでどうやって知り合ったかは秘密です。書いちゃうと先様の身元がばればれなので。

保育園を休んだおKさんはお客さんのMちゃんに大興奮。またおKさんは全然人見知りしないお子さんなのでMちゃん父母にも全身でアタックして遊んでもらってました。知らない人を見ると固まってしまう姉一号とはやはり別キャラなおKさん。こんなご時世ですから簡単に誘拐されそうでマルコ、あめでお、そしてお客さんまでおKさんの将来の身の安全を案じてしまいました。

そんでですね今日の収穫はなんと言っても郷土史家のMちゃん母から語られた「法隆寺のダークサイド」でございましょうか。なんとなくマルコやあめでおさんの法隆寺へのスタンスは「リスペクト」で統一してたんですが、そうだよね人が生きて生活してたら、いろんな裏側が生じて当然だよね。うんうん。マルコもあめでおさんも大興奮で聞いてしまいました、法隆寺の裏面史。

しかし、その裏側の具体的な話はやば過ぎてネット空間では出来ないのが残念ですわ。でもね、法隆寺へのまなざしが「旅人の視点」から「生活者の視点」へ移動したコペルニクス的な一日だったとだけ申し上げておきましょう。

あ〜なんかそう言う郷土史関係の民俗調査やりたくなってしまったよ。こんなに日民(日本民俗学)的遺伝子が燃えるのは、修士課程時代に土浦市博の委託でやった霞ヶ浦の漁法の変遷調査以来だな。Mちゃん母の助手に雇っていただきたい〜。まあでも今は目の前のD論なので、あの、5年後くらいに、めでたくPh.Dホルダーになったらお願いします。ってそんな日が本当に来るのかNobody knowsなんですが。  



...



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home