ぼこぼこ観戦記 - 2003年11月15日(土) 今日は私の所属する研究科の上級生のD論中間発表会があり、土曜日だけど大学に参りました。 私の研究室はD生10名。マルコは最下級生のD1生ですが一番上の方は7年生くらいでいらっしゃいます。その長男のお兄さんが今年度D論をおだしになり、修了なさるというのでございます。私の研究室は博士コース設定以来7年ほどで、目出度く博士号を取得なさったのはまだ1名のみ。待望の2人目の博士が誕生するかものすごいどきどきしながら関係者一同見守っているのです。ちなみに研究室の教授も助教授も博士号は持っておられません。これは従来の日本の文系研究者社会の特徴なのですが、こういう風習に関しては様々に意見もあられましょう。しかしここではコメントを差し控えさせていただきます。 中間発表会はなんだか凄かったです。1言で表現すると、「ぼこぼこ」? 通過儀礼としてのぼこぼこなのか?あの道を皆が通らなければならないのか?ちょっとどきどきの土曜朝でした。 今日はあめでおさんと子らも一緒に子卯部(仮名)入りしております。3名はJR六甲道から違うバスで六甲ケーブルを目指し、マルコがぼこぼこを見ている間、六甲山で遊んで、12時に子宇部大(仮名)の学食に戻ってきて、マルコと合流し、学食で4人でご飯を食べました。中間発表会を観戦した研究室の上級生のみなさん(全員40代男性だった、女性陣は留学中だったり、フィールドワーク中だったりして今日参加してませんでした)がかわるがわるマルコ一家がファミレス状態で囲んでいるテーブルを訪れて、あめでおさんと子どもたちに挨拶してくれました。 1号さんは「誰がリーダー?おかあちゃんは次のリーダー?」とマルコ同僚を見つつ質問なさいました。何だリーダーって? その後、マルコの研究室(無人)なんかをみんなで見学。1号さんは「おとうちゃんの研究室よりひろい!」と褒めてくださいましたが、おとうちゃんは一人部屋、おかあちゃんは15人部屋です。研究室のホワイトボードに1号さんが自画像なんて描いて、その後バスと電車を乗りついで、奈良に帰還いたしました。 どうだ、子どもよ、夫よ。遠いだろう>子宇部。これが本日のマルコの主張でした。 ...
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