試される私たち - 2003年09月28日(日) 本日はTOEICの試験を受けに2つとなりの駅にある山の上の小さな大学に出かけました。受験者はとってもたくさんいました、中でも「若者(男女問わず)」、「30代〜40代の女性」、「50歳以上の男性」が目に付きました。 思うに上記の3カテゴリーは社会の構成要員として比較的周縁近くを泳いでいるのではないでしょうか?TOEICという第3者機関に己の能力を評価してもらい、その評価を売りに自らのポジションを少しでも吊り上げようと奮闘する人々。そういう努力が要求されるのは社会の中枢にいる人(30〜40代男性)ではなく、また社会参加を半ばあきらめた人(50代以上女性)でもなく、負け組に分類されはしないが決して勝ち組に安住も出来ない、半端な立場で社会を泳いでいる上記3カテゴリーに属する人々なのではないかと思いました。 受験自体はなんだか時間がなくて気ばかりあせって2時間が終了しました。試験後麓の駅まで受験者の皆さんの人の波に乗って歩いていくと、ささやかな駅前広場の花壇のところに1号さんとおKさんとあめでおさんが待ってました。 「おかあちゃんなにしてたの?」 と1号さんが訊くので 「おじゃまじょ試験を受けてきたのさ」 と子ども業界専門用語で応えておきました。 ...
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