西方見聞録...マルコ

 

 

子どもまみれ、転じて、君の足跡 - 2003年08月30日(土)

 さて東京滞在2日目。

 この日は兄夫婦が2人の子どもを連れて目白の実家にやってくる。
 兄夫婦えらいです。ちゃんと子どもをしつけてます。1番感銘を受けたのはみんな揃ってお食事前に兄夫婦長男Yちゃんがから揚げを食べようとしたとき、しっかりとめて「みんなを待つように」とあね上が諭したこと。実はそのときうちの1号さんもから揚げに向けて手を伸ばしかけておりました。ちなみに我が家では席ついたものからがんがん食べ始めるという無秩序状態なので私は内心「うちの無法状態はちょっとまずいんじゃないか」と思いました。

 あめでお実家のお正月の朝もおとそつがれて(私が)速攻飲み干したら、なんか他の人はおめでとうとか言い合っていて、お、行儀がいいなあとか思ったものでした。

 言い訳するとうちの1号さんは食が細いので無法状態でも飢え死にしない程度に食べてくれればなんでもよしという国是があるのでした(何だそりゃ)。少子化が進行し、異なる家庭のナマの子育てを観察する機会が極端に減っているので兄夫婦の子育ては大変参考になります。4人兄弟くらいでそれぞれが家庭をもち、4パターンくらいのいろんな子育てを一気に観察できた親世代はそれはそれで大変だろうけど、観察する分にはおもしろかったろうな。

 とにかく、うちの子2人+あっちの子2人計4人の子どもにまみれたこの日はなかなか激しくも楽しかったっす。

 
 さて夜8時、兄夫婦が実家を去るとき、車に乗せてもらい、実家最寄り駅まで行く。このときおKさんが私と3ミリでも離れると泣くのでおKさんも連れて行く。1号は実家でお留守番。

 昨年、歳若くして亡くなった友の配偶者の方と近親者の方に会う。3人でチーズケーキなぞ食しながら、彼岸に旅立った友を偲ぶ。


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