西方見聞録...マルコ

 

 

エルザの帰還 - 2003年05月05日(月)

 実家母がみどりの日の前日に入院したりしましたが、なんだか復活したようです。心不全・救急車で入院・ペースメーカーと不穏な単語が目白押しでしたが心不全の原因も究明できたようでひとまずめでたいことです。

 しかし意識を取り戻すや、実家母の病院脱出作戦が始まりました。

 さすがです。「野生のエルザ」と今後実家母を呼ぶことにします。

 エルザはお医者さんの「念のためペースメーカーを入れといては?」という提案も「ペースメーカー入れてまで長生きしたくない」と断り、「5月24日には関西に遊びに行く」と主張しました。お医者さんも「大丈夫と太鼓判は押しませんが止めても無駄でしょうからもしものときに備えて旅行先の付近の医療機関への紹介状を出します」と早くも諦念の境地です。

 そんな爆発物が遊びにくるとはマルコもどきどきです。でもエルザらしい猛進振りにちょっとマルコはほっとします。エルザが向こう側に行かずにこっちに戻ってきてくれて心からうれしいよ。父も兄もお疲れであったよ。遠くにいて何にも役に立たないマルコであるがお祈りだけしていたよ。

 エルザよ。引退後は再びめぐってきた青春だという人が多いので、たっぷりしゃぶり尽くしてから向こう側に行くように。一緒にスペイン旅行でもしましょう。私は君とまだ一緒に遊びたいし、語り合いたいことがたくさんあるので勝手に遠くに行ってはいけないよ。帰って来てくれて心から感謝。

 


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