久しぶりに見たOO7シリーズ。 アクションてんこ盛り。ほとんど冗談のようなシチュエーション。 なんか宮崎アニメのアクションシーンを実写で撮ったようなノリ。 アクション映画に細かい心理描写だの感動だのを求めるのは間違っていることは わかっているが、(そんなことしたら話が動かなくなるだろう) いろいろ膨らませるネタはいっぱいあるのに、もったいないことだ。 ロシアの町を戦車が走り回る映像は、おもしろかった。
ショーン・ビーンが007と兄弟のように育った006を演じている。 スパイの黒装束もよく似合う。それなのに、平板な人物像で残念だわ。 本当はいいヤツなのに、運命に負けた、とか。 今はこんなことをしているけれど、007のことは好きだったんだよ、とか。 いつまでもあの頃のままでいたかったね、とか。 そういうお話しだといいのにと思うのは、腐女子的発想か〜?
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