オレ様日記
頑張ろう東北!



突然だから突発ですよ

2006年12月11日(月)

ちび1年3ヶ月3日目
いやー明日には本命が帰国しちゃうもんね!と喜び勇んでいたら
『ぇ?違うよ、現地時間の12日に発つんだから帰国するのは13日だよ?』
とか本命に電話口で言われてしまい、ぁぁあああ そう言われて初めて
オノレの馬鹿勘違いに気付いて動揺を隠せないオレですよっ コヌツワ!
な、なんだよぅ オリャー一人+ちびの夜も今日が最後だと思って
それなら明日はどんなゴハンを作って本命を待ち構えようかなっとか
そのように素敵な妄想に一人ワクワクと胸膨らませてたっつーのに
そ、そうですか ご帰国は明日では無く明後日で御座いましたか。
くぅ、しょうがないので明日1日は頑張って笑顔でこなしてみせるよ母さん。
どっちにしたって数十時間後には本命は帰って来るんだからオリャーやるぜ、やるぜやるぜ。




突然のちびの発熱にオロオロしてまった土曜日、
とりあえず速やかに寝てくれたように見せかけたちびでしたが
オレが布団に入った23時の状況ではやや息が荒いかなレヴェルだったのが
その少し早めの寝息を聞きながら寝付けずにいた午前1時
突如この世のものとは思えないほどの号泣で泣き始めたのを皮切りに
その後明け方4時半まで ウトウトしてはギャン泣きの繰り返しで
心配になってお熱を測ってみたならばデジタル数字が39.8度を示してっから超驚愕。
慌てて解熱剤を取り出してヨーグルトに混ぜて飲ませ
冷えピタを取り替えてお茶を飲ませつつ抱っこトントンで寝かしつけたのですが
空が明るくなると同時にまたもや素敵ギャン泣き攻撃で。
や、やっぱ日曜だけどもタクシーで小児科に行こうそうしよう。
休日診察をしている病院の地図をプリントアウトして 出かける準備をしていたならば
本命が電話をかけてきて もしかしたら突発性発疹かもしれないね、とな。
そ、そうかっ オリャー何だかインフルエンザの心配しかしてなかったっつーか
今の今まで突発性発疹の可能性なんざ1ミリも思い浮かべちゃいなかったのですが
言われてみれば症状はまさしく本で読んだそのとおりのような気がしないでもない。
朝から人の朝食まで催促してもっちりウンチョスをして今は笑ってるちびですが
それでもまだお熱は38.6度くらいあるし やっぱそうかなっ 突発性かなっ。




でもってタクシーに乗り込み駆け込んだ病院では
ほぼ間違いなく突発性発疹ですよと診断され
突発性ならば特に薬もありませんし心配ないですよ的な
そのような事を言われて安心して帰って来たのですが
その日の夕方くらいから 今までとは打って変わって機嫌が悪くなるちび。
お熱を測ったら40.5度やて!40度越してるって どゆこと?
突発性発疹の場合 よっぽどの事が無い限り解熱剤とかも与えないらしいのですが
こここここのままずっと熱が上がり続けてったらどうすんだよヲイ、
確か42度以上がある一定時間続いたら脳細胞が壊死するんじゃなかったっけ?
そのような思いがグルグルと脳味噌を駆け回り、迷う事無く解熱剤投入。
でもこれ、結局38度の後半くらいまでしか下がらなかったんだよなぁ、
坐薬とかだったらもっとあっちゅー間に下がるのかいなとも思いましたが
下手に熱を下げすぎて 逆に発熱が収まらなかったら嫌だよなとか
乳幼児の病気なんざ 新米母ちゃんには思い悩む事が多すぎるぜ。




結論から言うと 本日の昼過ぎくらいから 高熱が微熱に落ち着き始め
汗もいっぱいかいたしな、ぼちぼちお風呂に入れてもいいだろうっつー事で
慎重に3日ぶりの風呂に入れ、夜8時前にはグッスリとお休みになったちび。
今日一日ずっと【一人にされること】を号泣して嫌がってたちび、
そのせいで午前中のお昼寝は オレが側から居なくなる事を恐れて
寝付いたと思ってはギャン泣きの繰り返しで全く出来ず
午後のお昼寝も1時間も経たずに号泣しながら起きて来て
寝入る前と起きてからの時間はずっと TVを見ちゃあ怯えて泣き
オレがトイレに立てばひきつけを起こしそうな勢いで後追いをし
とにかく抱っこ、何は無くとも抱っこしといてくれや母ちゃん的な
そのような必殺甘えっこだった為 夜も寝てくれないんじゃねぇのか
そのような心配があったのですが それは単なる取り越し苦労だった模様。
はっ で、でもまだ今から怒涛の夜があるからなっ 侮れないぜ。




っつーのも昨夜、ほぼ一晩中まともに寝てくれず
寝たと思っても40分置きくらいに号泣しながら起きだして来て
その度に抱っこトントンしながら部屋中をウロウロし
20分くらいかけてやっと寝たと思ったらまたしばらくすると次のギャン泣き攻撃。
ここで本命が横に居たならば オレも安心してヒステリーが起こせるのですが
この、自分が何で具合が悪いか理解が出来ねぇ、理解するっつー自体わかんねぇちびを
先回りして不安を取り除いてやり 安心させてあげられんのはオレだけなんだよなとか
そのように思うと ヒステリーどころか逆に申し訳なく思ってしまって
『ごめんねー、何でキツイかワカランわねぇ、普段と何か違うっちゃもんねぇ』
とか言いながらお歌を歌ってやる事しか出来ねぇ自分を深く呪ってみたり。




実は前半 本命が居ない時に発熱だなんて困ったなーとか何とか
そのような他力本願な事をガッツリと考えていたオレですが
ここまで夜を徹して必死の具合悪いぞ抗議をするちびを抱きながら
あぁ 今本命がアメリカ出張とかに行ってて良かったかもしんない
こんな状況で夜を過ごして それでいつも通りに出社だとかユー状況、
何かもうチョロリと考えただけでもオレだったら超嫌ですし。
オリャーどうにか暇を見つけて仮眠でも昼寝でも出来っけどさ
会社に仕事しに行ってる本命にはそゆ事絶対無理だしな。
そう考えたら坊ちゃん、オマイは本当に親孝行な子ですよ。




そういや土曜の夜の事。話が前後して申し訳ないのですが。
夜9時半過ぎに心配したママ上から電話があって
その音に飛び起きたらしいちびが 超高速ハイハイでオレの元に突進してきた。
ヤヴァイ、泣くかな?と思った瞬間 オレの膝に頭を乗せてすぅすぅと寝やがりましたよ。
ああああああああああああ、か、可愛すぎて死む。
その後布団に移動させたけど 寝入ったほっぺがまだまだ真っ赤だよ。
おやすみのキスをして毛布をきちんとかけて 繋いだ手をほどこうとすると
眠ったまんまのちびの左手がオレの手を捜す。
もう完全に寝落ちしてるはずのちびの手が 小さく動いてオレの手を捜す。
何だこれ、何だこの心臓を鷲づかみにされるような可愛さは。
ああああああああああああ、か、可愛過ぎて(略




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