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2005年05月19日(木)
昨日『うちのちびは逆子体勢がお好きなようで』と日記に書いた直後から
急に胎動をヘソ直下で感じるようになったオレです、コヌツワ！( ・∀・)ノ
何だよぅ 言った側から状況反転かよぅ！あれか？もしかしてひねくれっ子なのか？
いやいやいや そのように斜めの視線で物事を見るのは止めましょう
こりゃーオレの膀胱刺激を反省したちびの意思表示なんだよねっ
胎児のうちから親孝行な子だよねっ オリャー妊婦の苦労とか経験してねぇしっ
って、妊婦のうちから早々と親馬鹿ですかとか言うなコンチクショー
親馬鹿なんじゃないんだよっ 単なる馬鹿な親なんだっつーのっ
でもねっでもねっ 今もヘソ付近がもりもり動いて可愛いんだぁぁぁ（*´∀｀）
はっ う、うん 頭悪そうって思ってっでしょっ それに関しちゃ否定しないよっ！
そーいや昨日、ちび時代の話を書いて思い出したとユーか
こないだ宮崎に帰った時に本命に話したオレのちび時代の頃の思い出とか
そんなものを反芻してるうちに色んな事をガンガン思い出してきました。
本命に話した思い出っつーのは 多分オレが小学1年生くらい
妹ちゃんが3歳？確かそれくらいの頃の事なのですが
まぁ末っ子によくありがちだな設定だとは思うのですが
ちびの頃の妹ちゃんは泣けばどうにかなると思ってたようなイメージがありまして
まぁだいたいその通りになってた、つーかオレが出来る事はしてたっつーか
あれですよ、ちびの頃から下っ端の世話が好きだった姉ちゃん体質のオレとしては
ちびが泣き喚く声とか聞きたくないつーか我慢ナランつーか
よっしゃ、じゃあ姉ちゃんが何とかしちゃるねっ だから泣くの止めよっ！
そんな感じでつまりはちび時代から主導権握るのが大好きだったんだけどそれはそれでヨシとして。
とにかく泣き喚く妹ちゃんを宥めたい一心だけども何も出来ない小学1年生のオレ、
パニクッた挙句に思いついた自分なりの名案？提案？っつーのが
『そうだ！ママのとこに行こう！ママに会いに行こうか？』だったりしたわけで
正直、それで泣き止めばもうそれはそれでいいやと思っていたのですが
その言葉を聞いた瞬間にオレの手を振り解いて泣きながら駆け出す裸足の妹ちゃん。
ヲイヲイヲイ、ママ上の職場までは普通に行ってもバスで約20分、
小学1年生のオレがちび二人分のバス賃なぞ持ってるはずも無く
つーかあのガキャー裸足で行くつもりなのか馬鹿野郎！
とにかくバス停に向かってずんずん歩く妹ちゃんに追い着き
『あっつん、そんな格好だったらママのとこ行けんよ、靴も履かんとね』
とか何とか言いながら家まで逆戻り、戻ったはいいがどうすんだよオレ
そう思いつつも言った言葉はもう飲み込む事は出来ずに
二人お揃いの旅行用のワンピースなぞを箪笥から引っ張り出して
その頃には妹ちゃんはもうとっくに泣き止んでいたのですが
ここでお出かけ中止を宣告した日にゃあ結果は火を見るより明らかで
しょうが無ぇからバス20分の道のりを二人でてくてく歩いて行ったよコンチクショー！
ママ上がものすげ驚いて飛び出して来て『あああああ歩いて来たとっ？(ﾟдﾟ≡ﾟдﾟ)』
つったあの顔が忘れられん。職場の病院の売店でみどりヨーグルトを買った事を思い出す。
帰りは確か1000円札貰ってタクシー拾って帰ったのでした。
ちなみに妹ちゃんはお洒落をして自宅を出た瞬間に上機嫌。こーの馬鹿たれっ。
って ここまでは妹ちゃんとも何度か話した事のある思い出話で
まぁ 妹ちゃんはモチロン、ママ上すらもこの事を覚えてねぇっつー素敵なオチがあるのですが
この記憶だけ見るとオレがけっこうしっかり者のいいお姉ちゃんだったような
そのようなイメージを十二分に感じさせる気がしないでもないのですが
ついさっき唐突に思い出した別バージョンのオレのちび時代、
オリャー保育園の年中さんの時に電話の掛け方を覚えてからとユーもの
何度も何度も何度もママ上の職場に電話かけたりしてたようでして。
つーか【何度もかけた】っつー記憶は定かでは無いのですが
電話口に出たママ上が『どうしたと？何かあったと？』だったり
『うんうん、今忙しいから切るわね』だったり『帰ってからもう一回お話してね』だったり
『ばぁちゃんがもうすぐ帰ってくるからね』だったり『あっこちゃん見ててね』だったり
『帰りにヨーグルト買って帰るからね』だったり『お利口さんにしててね』だったり
時々は電話交換手のおばちゃんの『今ねぇ、お母さん電話に出られんってよー？』だったり
つまりは電話の向こう側の応対に様々なバリエーションがあったようで
この事実だけでも如何にオレが複数に渉ってママ上の職場にイタ電をしてたか想像に難くなく。
うーん、この記憶 今急に思い出したって事はホントにちびの頃だろうなぁ
オレ、ある程度の記憶は【思い出す】んじゃ無く【覚えてる】タイプだしなぁ
ちび時代に『寂しいよう』とか思った覚えは多分ほとんど無いと思うのですが
この行動から推測するに、わかってるつもりでもママ上恋しさが募ってたのかも。
切ないなぁと思うのは その当時のオレ自身では無く、電話を受けてたママ上の事だったり。
ママ上はオレからの電話をどんな気持ちで切っていたのだろう。
やべ、無自覚ながらも罪作りなちび時代のオレ。スマンかったのぅママ上。
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