オレ様日記
頑張ろう東北!



ホグワーツ魔法魔術病室

2005年04月23日(土)


ああああああ 間に合った、間に合いましたよ皆さん!
そんな感じで空港から直行でばばぁの病院へ駆けつけた昨日
こんな日に限って直前になって飛行機降りる人間が出るわ向かい風で飛行機は遅れるわ
全然関係ねぇけど中山文部科学大臣が同じ飛行機に乗ってるわ
はっ 最後のは本当にどうでもいい事なんだけど ともかく無事ばばぁには会えたモヨウ。
しかしこれを『間際に間に合って良かったね』とか言っていいモンかどうか
つまりはガツリと最悪の状態からはとっとと脱してるご様子で。・・・や、やっぱし?(゜д゜≡゜д゜)




体が悪化したのか惚けが悪化したのかどっちかわからないのですが
首の据わりかけた乳児のような面持ちでフンフン言いながらもぞもぞ動くばばぁ、
でも時々差し出す手をぎゅっと握ると握り返す手の平は普通の人レヴェルで強くしっかりしており
今目の前に居るばばぁは どちらかとユーと死に逝く老人と言うよりかは
まるで生まれて間もないけれども生命力に溢れている赤子のような。
医者の仰る数値とユーものにだけ耳を傾けるならば危篤状態は相変わらずで
それでも一昨日の状況をガッツリ見てきたママ上と妹ちゃんからしてみれば
それはまさに狐につままれたような感覚でもってばばぁの生命力に脱帽。
や、やっぱオレんとこのばばぁって鏡文字で誓約書交わした魔女なんじゃ無ぇのかとゲフゲフン。




とまぁ ここまでが昨日の状況だったのですが
本日の見舞いをとりあえず中断して実家に帰ってきたオレら
何だか状況的にまだまだ予断を許さない雰囲気でもって
午後からガツリと個室に移されてしまいましたよ、ぎゃふーん。
どうやら身内が四六時中側に居ても大丈夫なようにっつー配慮かららしく
それってーとあれですか、もしや緊急事態に備えて病院に泊り込めっつー事ですか。
ばばぁの妹である延岡のばぁちゃんが本日はぐみ家にお泊りなのですが
身重のオレと延岡のばぁちゃんを置いて、ママ上はまたもや病院にとんぼ返りするモヨウ。
あー 日が暮れる前くらいに『今日はもう大丈夫ですからお帰りになられても結構ですよ』
とか何とか看護婦さんが言って下さらないかしらん
あのねっ オレらが欲しいのは今だけの目に見える安定じゃなくて
責任ある誰かからの揺るぎない太鼓判なんだっつの
『俺の事は気にしないでゆっくり宮崎に居ていいからね』
そう言って送り出してくれた本命の言葉を思い出しながらも
後ろ髪引かれる思いで宮崎を後にするするのも何だかはばかられる思いだし
かと言っていつまでもこの状況に身を置きっぱなしっつーのも
オレが嫁として役立たず状態である事を再確認しそうでイヤイヤン。
ばばぁ、とりあえず黒魔術使って決定的な起死回生してみやがれ オレが許す。




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