2005年03月12日(土)
宮崎に帰って来てからとユーもの ものごっつ楽し放題でして
ゴミ出しも掃除も洗濯もゴハンの準備もほぼ人任せ、
オレとしては悠々自適な妊婦生活を送れる事この上なしで
不満なんざひとつも生まれる事無く 毎晩自分のベッドに横たわるのですが
何だかこう、夜の夜中になった瞬間に全てが夢であるような気がしてですね。
多分 順調に育ってるであろうちびの事はもちろん、
本命との正月とかクリスマスとか新婚旅行とか結婚式
終いにゃ本命と出会った事自体がオレの素敵妄想なのではないかしら、
実際のオレは 8時過ぎに車を運転しながら冴えない会社に出社し
でもって変わり映えのしない毎日をちょっぴり嘆きつつも
まぁいっか、このまま朽ちてもそれはそれでシャーワセかも だなんて
そのような事を思いつつ毎日を過ごすヘタレパラサイトシングラーなのでは、
なんつー考えが行ったり来たりしてどうもココロが落ち着かない雰囲気で。
寝つきのいい本命はいつもオレより先に寝てしまうので
オレは本命の寝息や 時々のイビキや そういうものを耳にしつつ
いつの間にか眠りに付くのがもはや日常になっていて
手を伸ばせば本命が 寝惚けながらでも手を握り返してくれるとか
そういう当たり前の日常が 当たり前ですが宮崎では当たり前じゃないんですよ。
自分のベッドはもう何年も前から自分だけのベッドで
オレとお猫様だけしか寝ないベッドで眠る夜は東京に引っ越す直前まで
それはそれは当たり前つーか日常そのもので、でもオレの今の本当の日常は
このベッドでお猫様に囲まれて一人っきりで眠る事じゃねぇんだっつの。
本命は本日も夜中までだか明け方までだか
普段とは違う追い込み作業体制に放り込まれたらしく
オレが願うのは 無理すんなっつーのは無理だってわかってっから
とにかく早く元気でオレのところに帰っておいで。
饒舌な電話やメッセもいいけど、リアル3Dには敵わない。
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