オレ様日記
頑張ろう東北!



Daydream Believer

2003年12月08日(月)


何か本日 ダイエーの寺原が入籍したらしいですね。
お相手は今年高校を卒業したばかりの超べっぴんさん、
寺原君とは3年越しの付き合いだそうで
寺原君のお友達にすらじぇらじぇらとヤキモチを妬く
とても可愛らしい女性のようで。
まぁ、可愛いカップルねッ 若い花嫁さんねッ
やーん、これから寺原君も頑張らなきゃねッ!と
誰がそんな暖かい声援を送るかっつの 馬鹿野郎。
あぁぁあああん?コムスメはコムスメらしく
合コンとか合コンとか合コンにでも行っとけやッ!
つか そんな若い身空で全てを決めてどうすんだッ!
って、オレが言う筋合いは無いっつーか
ごめ、全ては行かず後家のヒガミです。
幸せになれるといいね(よそみ)




さて今さらですが年末ですね。
クリスマスだ何だと騒ぐ街並その他については
こないだチョッピリ感想を綴ったオレですが
ホラ何てゆーの?オレってオトナですからねっ
そんな子供騙しのざわめきなぞに翻弄されず
オトナはオトナの年末を楽しまなくては。










宝くじ、
買いました?











オトナの年末の楽しみが宝くじとか言う段階で
増毛6000本くらい必要なオッサンだとか言うな。
基本的に宝くじとか嫌いじゃないの、
同じギャンブルなら高くて安全な処から
運を天に任せる雰囲気で挑みます。
パチンコとか麻雀とか競馬とかは
どうしても『その道のプロ』になる手立てが必要な気が。
宝くじなら1枚300円、外れたって悔いは無いわっ。




とは言っても どうせ買うならばやはり
少しでも運を自分に引き寄せたいの。
ふっふっふ、今年のオレは違いますぜ、
まぁ宝くじなんて 気合が入れば入るほど
あーあ、たっぱり駄目じゃんっつー結果に終わりますが
どうせ駄目なら駄目になるまで楽しみたいじゃないの。
で、ネットで購入に関する良き日を調べましてねッ
社長のヨメに言われるがままに風水とか見ちゃったりとか
とりあえずオノレに出来る運気アップ方法をイロイロ調べたんですよ。




で、今年最後の最良購入日は
オレが調べたトコロ 12月6日(土)でして。
この日を逃すと 後は午前中ならいい、とか
午後だったらまぁまぁ、とかそんな感じで
とにかく『時間に左右されない最良の日』ってのが
今年はこの日を除いてもう無いらしく。




土曜日は 明日の7回忌を控えて
チョロリと大掃除をしてみたり
合間合間にPCの再設定をしてみたりと
何だか思いっきし慌しい状態でして
宝くじの事なんざスッポリ忘れてたオレなんですが。




『はっ 忘れてたっ 宝くじ買わなきゃ!』
そろそろ日も傾きつつある夕方5時
唐突に本日の使命を思い出したオレ。
本日決行のほとんどの用事は済み
後はそろそろ夕ゴハンかちらッ?
あ、今夜のビール、買ってあったっけ?
無いんだったら買って来なキャ!と
そんな買い物思考の脳味噌を横切った宝くじ御購入。
あぁぁぁあ 思い出して良かったぞぃ!
近所のスーパーに宝くじ売り場があるから
あそこなら今から行っても間に合いますぞぃ!
ホントは人通りの多いとこでの御購入が望ましいのですが
もう 今さらそんな事ぁ言ってられねっつの。




思わずそのまま 財布と車のキーだけ握りしめて
突っ掛けサンダルで外に飛び出そうとしたオレですが
イヤ、ちょっと待て 待ちやがれ。
せっかく縁起を担ぐのですから
どうせなら良いと言われてる事は全部やりましょう。
クイックルワイパーで床を綺麗にした後
灰皿にある煙草の吸殻をゴミ箱に捨て
ベッドのお布団をキチンとセッティング。
風水によると お部屋は綺麗にしておくべきだそうで。




買って来た宝くじは黄色い入れ物に入れて
北側の薄暗い処に保管すると良いそうな。
じゃあ あの黄色いバッグに入れて
押入れ改造の本棚の隙間に入れておけばGoodかちら。
よっしゃ、計画は万全ですヨッ。




『あ、姉ちゃん、外行くなら○○買って来て〜』
出掛けに妹ちゃんがオレを呼び止めます。
妹ちゃんが言うのは 最近彼女がお気に入りの
炭酸系アルコールドリンクで
じゃあ とりあえずコンビニが先だわっと
コンビニに行ったはいいが その銘柄は無く。
あららん、まぁいっか スーパー内にもアルコールあるしな。
日頃 そこではビールしか買わないので
妹ちゃんの言う銘柄があるかどうか不安だったの。
無いなら無いで 妹ちゃんも納得してくれるだろ。
車を走らせてお目当てのスーパーへと急ぐオレ。




スーパーの駐車場の隅にある宝くじ売り場は
夕方6時が閉店時刻です。
只今の時間は5時30分、全然大丈夫。
とりあえず店内に入って 今夜の酒の肴でも、と
パックの生ハムとカマンベールチーズを握るオレ。
あ、妹ちゃんのおつかいもねっ、と
とっととお酒コーナーに立ち寄ると
妹ちゃんが言った銘柄があるにはあるのですが
その中の何味を買えばいいのかわかりません。
彼女はオレと違って生粋の酒飲みでは無いので
多分にどれ買っても大丈夫だろうとユー事で
ぶどう味とグレープフルーツ味を選びました、って
おんやぁ?巨峰にごり酒ってなぁに?




ふと国産ワインの華奢なボトルに目を惹かれるオレ。
へー、甘そう つーかジュースみたいなんだろなコレ
味の判別も「かなり甘い」とか書いてあるし
そーいやチーズと生ハム握ってんだよなオレ
いいや、ビール無くなった時の為に買っとくか。
こうやって予定外の酒をついつい買ってしまうのが
真の酒飲みだと思うんだけどどうだろう。
とりあえず ママ上も飲むだろうしねっ
やーん、今夜はお皿に生ハムとチーズ、
素敵な土曜日の夜の始まりよーん。




『たらいまっ あっつん、これでいーい?』
頼まれ物のお酒を妹ちゃんに見せながら
巨峰にごり酒はそっと冷蔵庫の奥に隠すオレ。
ごめん、ネットしながら一人で飲む気満々です。
ママ上と飲もうって思ってた殊勝な考えは何処に。
『うん、私何でもいいから〜、ぶどう味って初めて〜』
『うん、じゃあこれ 冷蔵庫に入れとくからね』
『はーい ありがとね〜、あ、姉ちゃんお金は〜?』
『え、いいよ別に 2本しか買って来てないし』
本日はすんごい頑張って家事手伝いをしてくりた妹ちゃんに
缶チューハイのひとつやふたつ、バーンと奢って差し上げよう。
やっぱねッ たまには姉ちゃんっぽい事してあげなきゃねって
たかが缶チューハイ2本でココロから満足してるオレもどうよ。




これまた見つからないように
生ハムとカマンベールチーズを冷蔵庫の奥に隠すオレ。
だってこれはコッソリ巨峰ワインと共に食すんだもの。
ビールもちゃんと用意してあるからね
ビール飲み終わったら2階に上がってワイン飲むのよッ、って










宝くじは?










『ギャーッ、宝くじ買ってくるの忘れてたっ!』
そう叫んでも時既に遅し、時刻は最早6時過ぎ。
『いやぁぁぁぁん 今オレ 宝くじ買いに行ったのにぃぃっ』
どんなに嘆こうが悔やもうが 過ぎた時間は戻る事は無く
あぁぁぁ 巨峰にごり酒に気を取られたばっかりに!と
オノレを責めてみた処で何の巻き返しが出来るわけでもなく。
あまりの悔しさに その日にワイン全部一人で飲みました。
もちろんビールも飲んだぞ、4本。
ちくそぉぉぉぉ 総摂取カロリーって何よっ。




まぁ そもそも宝くじを買うっつー事自体
他力本願を地で行く行動ではありますが
一度1等の組違いが当たった経験があるオレとしては
やはり宝くじは『当たらない物』では無いと思うの。
買わなきゃ当たらないってのは宝くじに限らず
本当に欲しいものは動かなきゃ手に入らないっつの。
次の準吉日には同じ間違いは繰り返しません。






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