2002年09月23日(月)
今現在 夕方の5時40分ですが
恐ろしいレヴェルの二日酔いは否応無くぼくを攻め立てます。
朝目覚めて3リットルほどの水分を補給したあと
ガツリとおべんぢょに駆け込んで盛大にワンゲロをカマしたのですが
嗚呼 いったいぼくの体の中には
あといかほどのアルコホルが残されているのかちら。
初めにシャンパンを2杯飲んだあとは
ぶっ続けでジントニックに徹していた為に
吐き出される水分はことごとくライムの香りです。
もう酒なんて飲まない。
本日予定されていたシーガイア行きは
ぼくの意向であっとユー間にキャンセルされ
つーかオレ、何であんなに飲んだんだとか思うと
やはり発端は昨夜のデートのぶっちぎられ大作戦で。
ココロを癒そうと隣りにいたライフセーバーにちょっかいを出すものの
こんなぼくちんにむざむざと引っかかってくれるほど
彼はお人よしではありませんでちた。
あの時店内にいた人ごみんなちゃい。
優しいにっきゃちゃんは
シーガイアキャンセルに関して怒りもせず
そりどころかうどんが食べたいから付き合え、と。
一度は丁重にお断りしたのですが
滝ゲロを済ませたぼくの胃腸は
かなりいいカンジで動いてくりそうになったので
やはりここはうどん屋くらい付き合うべし、と
そりでもミニわかめうどんに留めながらも
美味しく遅めのお昼を済ませたぼくちん。
しかし体調はまだ万全とは言い難く
そのまま真っ直ぐオウチに送ってもらい
一人ウンウンとベッドで唸っておったのですが。
♪だっだーだららだららだららだっだーだららだららだらら♪
(注:携帯着メロ=サティスファクション)
ぬぅ。だりだ こんな絶不調な時にぃぃぃぃッ!
のそりと起き上がって携帯を見ると そこにはヤマダの文字が。
あ テメこんちくしょう、今頃何だッ!
ヤマダと言うのは昨日のぼくの夜のお食事の相手であり
意気込んで待ち合わせに行ったぼくちんを
コンマ3秒で奈落の底に突き落としたオトコでありまつ。
つーか 待ち合わせの時間に現場に居ないっつー事実も無礼なら
あらん?と思ってオレがかけた電話を
3コール目で切りやがるのも無礼千万。
これ以上1秒たりともこんなオトコに付き合えんッ!と
速攻でショットバーに駆け込み
オノレの情けなさを払拭するべく痛飲して
挙句の結果がこの最悪の二日酔いだつーの。
そりが 何だ今頃、今さらワビなぞ聞かんッ!
そうは思ったのですが このまま電話に出なければ
ぼくは昨日のヤマダと同じかそれ以下だよニャー。
意を決して通話ボタンを押すぼくちん。
『ハイ もしもし』
『あ、あのー、ヤマダと言うものですけど』
『ハイハイ コンニチワ』
あくまでも淡々とした姿勢を崩さないぼく。
どんな言い訳しやがるんだ、言えるモンなら言ってみろッ!
『アッ 今 忙しいですよね?』
『いーえぇぇ?大丈夫ですけどぉ?』
『あ、あのぅ、昨日の事なんですけど・・・・
忙しかったんですか?
はひ?(@ ̄□ ̄@;)
『エッ?エッ?それってどーゆー・・・』
『えっとぼく 8時50分まで待ってたんですけど』
『ハァッ?行ったよ、あたし行ったよッ!』
『え、ぼくも待ってたんだけど来ないから からかわれたのかなぁって』
『ううんううん!だって待ち合わせ場所に行ったけど
ヤマダさんおらんかったから電話したのに出らんし!』
『あの時ちょうど移動してる時やったっちゃけど
電話に気づいたの待ち合わせ場所に着いてからで』
『じゃあどうして折り返し電話せんとよ!』
『待ち合わせは8時半って約束してたし もう来るかなぁって』
( ̄▽ ̄;)エッ・・?
8時半・・・・?
『・・・・あのぅ、8時じゃなかったっけ?』
『違ーうッ!8時半って、ちゃんと紙にも書いて渡したじゃないですか』
『(これっぽっちも覚えてねぇ) ウソ、あたし8時と思ってた』
『・・・・マジで?違うって違うって、8時半やって!』
『だって もう自分の中では8時やって思ってたっちゃもん(;´▽`A``』
『・・・・・オレは昨日大概飲みましたよ・・・・・』
『ぎゃ〜〜〜〜ッ!ごみんごみんごみんッ!
じゃあ悪いのはオレかッ?悪者はオレかッ?』
『いやいやいいです、すれ違いだったんならいいです』
『てゆーか電話くらいしてくれれば良かったのに!』
『いやぁ 嫌がられたのかもと思ったら電話しづらくて』
『ごめんごめんごめん!ほんっとごめん!
でも電話してくれてアリガトウねッ!誤解して終わるとこやった!』
『いいいい、大丈夫!これに懲りずにまた飲み誘って下さい』
『(--)(__) そうするッ!今度は時間守るッ!』
酷いのよ今日の待ち合わせのオトコ
そりゃあ飲んだ席での約束やけどさ
電話したら電話切りやがってああもうハラ立つ!
とか何とか飲み屋でクダを巻いてたぼくですが
どうやら100%の確率でオレが真犯人の状況です。
このままぼくが地獄に堕ちる方に3000点。
はー、しかし ヤマダさんがいい人で良かったよ。
そのいい人ップリに敬意を表して
今後ヤマダと呼び捨て明記するのは止めよう、と
そうぼくがほのかな誓いを胸に抱いていたトコロ
またもやヤマダさんからの着信が。
『もしもし、何度もすいません、ヤマダですけど』
『はいはい♪どーしたと?』
『あの、さっき言った"今度また飲みに行こう"って件で』
『はいはい 今度こそは約束確認して待ち合わせやね』
『ウン、そのリベンジとゆーかそんなカンジで
いつならヒマなのかなぁって思って』
おぉ!
今度こそ完全にディィトのお誘いだッ!
『えーと、出来れば週末がいいんだけど、んーと』
『あ、じゃあ飲みに行きたくなった時に
もう当日ギリギリでいいんで電話下さい!
オレ すぐ飛んでいきますから!』
ぬお。こんちくしょ、可愛い事ぬかしやがって。
そんな事を言われたら 会う日を早めたくなるのが人情で。
『んじゃ明日会う?』
『明日?OK!OK!明日ですね!』
『じゃあ待ち合わせその他は昨日と同じで♪』
『今度は8時半に来て下さいよッ♪』
『(--)(__) だいじょぶ、今度は絶対☆』
てなカンジで明日こそマジでディィトです。
運命の女神様はこのぼくに微笑むのでしょーか。
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