オレ様日記
頑張ろう東北!



正しいオトナ

2002年06月28日(金)


携帯が止まっています。
口座に残金が64円だからです。
多分 隣りの小学生の方が金持ちだろうなと
真剣にうらやましがる御年頃です。
てゆーかオレ、今までどーり軽軽しく
『オレ、社会人だから』とか
『もう31歳なのに』とか言っててもいいんでしょうか。
否。
ママ上の財布から230円盗みました。
モチロン煙草代です。
残りの20円はベッドサイドに放置したままの小銭で。


































そりでも基本は小心者なので
お風呂上りのママ上にコソリと
『ママ上、さっきお財布から230円借りたから』
と、俯きながらも報告したならば
濡れた頭をタオルでがしがしと拭きながら
『それは借りたの?返すツモリあるの?』
ってママ上が優しく仰られたので
1秒12コマのうちの1コマ分の隙間も与えず

と答えたぼくは地獄に落ちるかもしれないです。
何も言わずに去って行くママ上の背中が
哀れよの、と物語っておりまちた。




何でぼくちん こんなに貧乏なのかちら。
ママ上のお誕生会を遂行したから?
調子に乗って スカートとシャツとカットソー2枚と
細身のパンツとシャネルのピアスを買ったから?
酔っ払ってそこいらにいたコゾウどもに
ワインを3本も振舞ってやったから?
宵越しの金は持たねぇ江戸っ子だから?
江戸っ子に憧れてるけど実際は
生まれも育ちも宮崎県民だから?
頑張れぐみぞう、きゅうりょうびはもうすぐだ。




本日 6時過ぎになって
会社に知らない男の人がやって来まちた。
推定年齢40歳直前、独身、プログラマー系。
社長や専務の話の雰囲気からして
その方はどうやらウチの会社に面接に来たらしく
つー事は ウチの会社に人員が増えるやも、ってな事で
あららん 人が増えるって事はもちかちて
それぞれの受け持ち作業が減るって事ッ?
ヾ(>▽<)ゞヾ(▽^  )ゞヾ( >▽)ゞ




って よく考えたらば
ウチの会社ってば ぼく以外の正社員は全て
ガツリとプログラマー系ばっかりでして
男子一同が ぼくに理解出来ない言語を駆使して作ったモノの為に
ぼくの手間暇掛かる雑用は増えるばかりでして
こんにゃろ、開発系は 言語操ってりゃ済むんだもんなと
開発系に乗り換える事の出来る脳味噌なぞ
1ピクセルも持たないぼくちんとしては
この上更に開発系が増えるって事は
またもやオレ的雑用が増えるっつー事で。




くちょー くちょー、
オレがやってる仕事なんかさッ
そりこそチョロリと教えさえすれば
誰だって出来るよーな内容だけどさッ
そりでも抱え込む量が増えたらさッ
オレのちっちゃい脳味噌の容量でわ
補いきれなくなッチャウのにさッ!





そんな事を思い始めたらキリが無く
果たして彼は本当に面接に来た人なのかちら、
そりならばどーゆー仕事を受け持つ人なのかちら、
仕事する上でソリが合わない人ではないかちらと
ぼくちん、仕事するフリしながらも
漏れ聞こえてくる社長や専務の声に耳を傾けて。




『( ̄△ ̄;)エッ・・? そうなんですか、それは知らなかったッ』
『ハイ 私も半信半疑だったんですけどね』
『ほぉー、今度ウチでもやってみるかな』
『是非!私でわかる事なら何でもお教えしますし!』
『うーん、なるほど、そーゆーのがあるのか』

面接人と社長の声がトーンを上げて
もうかれこれ1時間。
イワユル『盛り上がってる状態』で。
面会人の知識が 社長をエラク感動させた御様子で。
『いやぁ 本当に素晴らしい情報をありがとう!』
『いえ〜、私もね、突き詰めないとイヤな性格で』




大の大人が3人で1時間半、
さぞかし濃厚な面接が行われてると思いきや。

































ウチの会社は大丈夫なんでしょうか。







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