オレ様日記
『あーぶく立った 煮え立った 煮えたかどうだか食べてみよッ♪』 『うなうなうな!』 『まだ煮えない♪ あーぶく立った 煮え立った 煮えたかどうだか食べてみよッ♪』 『うなうなうな!』 『もう煮えたぁぁぁぁぁぁぁ!』 『んごろごろろごろろッ!』 Σ( ̄□ ̄;)!! ぐみぞぅ、とうとう脳にキたかッ? とか思われてもしょーがないけれども 至って普通です、安心しやがれ。 ウチの甘えっ子いっちゃんは ぼくが歌うと一緒に歌ってくれる上に ぼくのリアクションにも大喜びしてくれチャウのッ('-'*) いい歳したオンナが あぶく立ったじゃねぇよとは思うが そりはそりとして気にしないように。 でもこの続きがわかんねくて 今すぐネットで調べたい衝動に駆られるのですが 調べたからと言って 即座に正しい歌詞で歌うのも いっちゃんを騙していたようにも思えるしネッ☆ とか言ってる暇があったら 男子の一人くらい チョロリと騙くらかしてみたい気持ちでイッパイですが。 いいの、死ぬまでお猫様ラヴ満載で(-_☆)g グッ♪ ゆめさんとこゆき。 ひなたぼっこ。 にゃ朗・つんつくつぅ・いっちゃん。 最近は植木鉢の中がお好き。 親子に非ず。 ゆめさんとつんつくつぅ。 さくらに狼藉を働くにゃ朗。 乳は出らんっつーの。 さて 明日はいよいよ日本対トルコ戦ですが ぼくちんのお仕事も山場を越えて あぁぁぁ 明日は早退とかしちゃ駄目かちらん、と 社長の目を盗んで一服してたと思いねぇ。 ばらばらと雨も降っていたので 自分の車でのへのへと紫煙をくゆらしていたトコロ 会社のドアが開いて ソフト開発担当のコゾウが出て来まちた。 弱冠21歳の彼とは 割と良くクダラン話をするのですが。 おんや、ヤツも煙草休憩かの? そう思った矢先。 がちゃり。 『すんません、お邪魔させてください♪』 って、アンタ もう乗り込んどるやんけッ!(@ ̄□ ̄@;) ぼくに驚く間も与えぬままに 彼は車に乗り込み 煙草に火を点け 『いやぁ ぼくの車、今日従兄に貸してるんすよぉ』 『今日の昼は 社用車の中で煙草喫ってたっす!』 そう言いながらも 全く悪びれないコゾウっぷりに あきれるやら感心するやらのぼくちん。 じゃあ社用車に行けや、行って来いやッ! とはサスガに言えるはづも無く 『あぁ そうやったっちゃぁ』 なぁんて曖昧に微笑んでみたりして。 『明日やねぇ 日本戦、会社早退出来るやろか』 『いやぁ ぼくは多分、イヤ絶対に駄目だと思います』 『オレ 先週で山場越えてっから 明日は仕事ねぇんだよなぁ』 『エッ じゃあ明日は途中で帰るんっすかッ?』 『いや オレも絶対帰れねぇとは思うけど』 そんなカンジでサッカーの話なんぞしつつ ちなみに『オレ』って言ってるのはオレですから、念の為。 しかし 正直言ってドキュリとしたぼくちん。 ぼくはこのコゾウを大変可愛がっており 弟、とユーよりも愛玩動物みたいな雰囲気で いぢめてみたりフォローしてみたりと 少人数の社内の中でも中々和気あいあいとは言え モチロン男女の感情なぞ お互いにこれっぽっちも無いのですが そりでもコゾウちゃん、学校で習わなかったの? 車は動く密室ですぞぃ。 未だに真顔でこんな事を考えるのは 若かりし頃のぼくちんが 『ヤル気のねぇヤツの車に乗るヤツの気が知れん』 とユー 間違った考え方の持ち主だったからなのか そりとも 男友達と男子をガツリと分けて考えるが故に 男友達ではないコゾウちゃんに過敏に反応しちったのか 嗚呼 そりとも単なる欲求不満なのか。 イヤンイヤン ダメよダメ、 私は貴方の先輩で ここは会社じゃないのぅ、 なんて事は無かったので安心して下さい。 つーか 誰がするか(お互いに) それにしても ぼくちんがもしもハタチとかで しかもぴかぴかのべっぴんさんだったらどうするよテメ、 とか ありもしない事を考える段階でもう枯れてますか。 もともと姉ちゃん面するのが大好きなぼくちんは 年下コゾウになつかれるってのはやぶさかでは無いが。 『あ、そうだ ちょっと聞いていいっすか?』 一足先に会社に戻ろうとしたぼくに コゾウちゃんが後ろから話し掛けます。 『ん?何?仕事の事やったら中に入ろうや』 『イヤ 仕事の事じゃないんすけどぉ〜〜〜』 『何よ、はよ言えよ、雨降ってるっちゃから』 『いやぁ あのですねぇ ダメならダメでいいんすけどぉ』 『何?とっとと言えよッ!』 あのぅ〜〜 正露丸 持ってませんかね? ・・・・・・・ほんの一瞬 血圧が上がったのはオレだけですか。 押すとわかるぞ小細工投票ボタン。