2002年06月11日(火)
宮崎県の県知事は 御年85歳でありまして
まだかまだかと若手代議士が待ち構えていたであろうけれども
今期を以って知事を退任なさるそうであらせられ。
そかそか、そぉよね シーガイアも失敗しちったしね
任期満了まであと1年ちょいはあるけれども
こりがギリギリの処よね、とか さも今知ったかのように見せかけて
1年ほど前から御近所に建設中の建物に
どうやら県知事が越してくるらしいぞぃってのは
ここいら御近所では皆様重々ご承知でして
県知事は県知事公舎に住むモノと勝手が決まっている昨今
新規に自宅を構えるっつー事の意味くらい
そこいらの小学生にだってわかります。
回覧版は廻せないけれども 子供会では同じ班です。
クリスマス会にはケーキを分け合わなくちゃネッ☆
85歳のじじぃと31歳行かず後家が
仲良く班登校ですってば。
誰がするか。
全然関係ねぇオハナシで恐縮なんですけれども
ぼくちん 1X年来のヘヴィスモーカーでして
いや、ここ何年かは チョロリとライトな方向ですけれども
そりでも 非モテを脱するべく
男子に受けのよろしいメンソール系に走ったのはいいが
結局何の変わりもありゃしねぇ、ってなカンジで
つい3ヶ月ほど前に 本来のハイライトに戻したのは前に書いたとーり。
ウチ御家族は ママ上と妹ちゃんのみ嫌煙者でありまして
ばぁちゃんは裏の御自宅に、馬鹿兄貴はマンションにと
それぞれ喫煙者は別宅を持っておりますゆえ
自然と在宅喫煙者のぼくちんに嫌悪の視線が投げかけられ
そりでも 意地でも止めるモンかぃ!と
あいもかわらずハイライト愛好家なぼくなんですが。
とある日曜日、テーブルの上にミョ〜なモノを発見したぼく。
うーむ、こりは ママ上かばぁちゃんのお薬かちら。
それにしては錠剤にも見えねぇし。
ハッ!もちかちて 畑に蒔く殺虫剤系ッ?
そーならそーと こんな手軽なトコに置いちゃいけません!
ボケたばばぁが口に入れたりしたらどーするっつーのッ!
『ママ上、これ 何やと?薬やったら仕舞っとかんと』
『あ?・・・あ!アンタ!アンタも それ貰っときなさい!』
『何?ママ上のやと?痩せる薬、とか?』
『それは兄ちゃんの!でもアンタも貰いなさい!それは
ニコレッ○やし!』
何でアイツがそんなモンをッ?Σι( ̄□ ̄;)ノ
煙草喫わない人は御存知無いかもしれませんが
ニコレッ○っつーのは 禁煙したい人専用のガムでありまして。
『ななななななな、なんでッ?何であの人がそんなん持ってるとッ?』
『知らんけど、あの子もやっと煙草止める気になったっちゃない?』
『げげげげ、何じゃソレ!オレは止めんからねッ!』
そんなやり取りをママ上と交わした後に
ニコレッ○を見つめながら考えるぼく。
ウチの馬鹿兄貴は ヘヴィとユーより
絵に描いたようなチェーンスモーカーでありまして
何故あやつが今さら禁煙ガムに手を出すとッ?(ー'`ー;)
普段は全く馬鹿兄貴とはクチを聞かないぼくですが
その夜はどうしてもどうしても気になって
おそるおそる聞いてみたの。
オニイチャン、煙草止めるつもりなの?
『ねねね、このガム 兄ちゃんのよねぇ?』
『ア?ウン』
『どーしたと?兄ちゃんが使いよると?』
『ウン』
『何で?煙草止めようと思っちょると?』
『止めん』
『( ̄▽ ̄;)エッ・・? でもニコレッ○ 噛みよるっちゃろ?』
『ウン』
『煙草止めんとに噛みよると?』
『止めるツモリねぇって!』
どひゃ( ̄▽ ̄;)
煙草を止めるツモリも無ぇのに
何で禁煙ガムなんて持ってんだ コイツ。
人から貰っただけなのキャ?
それにしては まとまった数があるよーな気が。
元々 オレには理解不能な御人なだけに
ぼくのどちて坊やップリがウズウズと開花です。
『・・・何で禁煙もせんのに禁煙ガムやと?』
『どんななるか知りたかったから』
『どんな、って 反応がって事?』
『ウン』
『で?どんなやった?』
『立ちくらみがする』
『Σ(゜Δ゜*)・・・・・立ちくらみ?』
『喫煙者がこのガム噛むとフラフラする』
『・・・・えっと・・・意味ワカランっちゃけど』
『血糖値が下がるとよ、これ噛むと』
『・・・・・・・・・・・・血糖値?』
『ウン、喫煙者にしか現れんけど』
オニイチャン、もしかして
血液検査とかもしたの?
ってゆーか ってゆーか。
人体実験?
今現在 ぼくのオウチのテーブルには
馬鹿兄貴の残していったニコレッ○が
ちょこんと申し訳なさそうに置かれており
こりはぼくがチャレンジする以外 成仏出来んよな、とか思いつつ
ぼくが煙草を止める時は 御懐妊の時だぞぃ!とか
そんな考えがチラリとよぎりながらも処女歴更新中です。
兄貴の行動が 仕事なのか趣味なのか
そんな事実は追求出来ぬままに
やっぱり ぼく、オニイチャンは理解出来ねぇ。
|
|
|