【復活!】ダイエットなDIARY
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昼の12時過ぎに起きてびっくりした。
窓の外は、雪国かっつーような雪景色。
埼玉でも田舎の方だから、20センチ近く積もったのではないだろうか。
そしてさみぃ。
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夕方まで書斎の整理に費やした。
9割ほど片付いた。
あとの1割は年を越してしまうことになった。
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家人は紅白歌合戦なぞを観ている。
白組が男性チームで赤組が女性チーム。
紅白って、なんで紅白なんだろう?
日本では、ランドセルの色から、体育帽の色まで、多くのものがジェンダー化されている。
しかし、なぜ男が白で女が赤なのか。
おれはおそらく双方の生理現象に由来するのではないかと思う。
白はつまり精液の色で、赤は経血の色である。
少なくとも中世仏教の文献には「赤白(せきびゃく)の二法」が混ざり合うことにより人間が誕生するという記述がある。
もとは中国、あるいはインドまでさかのぼれるのかもしれない。
ただ、それを赤組白組などといってチーム化して競わせるようになったのはいつの頃か。
近代の学校制度ができて以来、しかも共学であるから、国民学校以降のことなのかもしれない。
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今、9時ちょっと前であるが、プライドを観るともなく観ている。
しかし、フジテレビは手を抜くのにもほどがあるゼ。
午後6時から11時40分まで、なんと5時間40分にもわたって、延々と「プライド男祭り」である。
しかも6時台の一時間には試合などちっともまだ始まらないのである。
つまり一時間も予告編である。
予告編は一種の番宣、つまり宣伝である。
しかも、その合間にはCMも入るから、まるまる一時間、視聴者は宣伝を観せられるわけである。
これを製作サイドからいえば、まるまる一時間宣伝をたれ流しているのである。
手を抜きすぎだぞ、フジサンケイグループ!!
しかも、小池栄子などのあらかじめ言葉(単語)を決めてきて、覚えたての言葉を使いたがる子供のようなコメントの数々。
内田なんとかという女子アナも、カメラ横に流れるテロップを丸読みしているだけである。
少しはアナウンサーとしてのプライド持てよ、といいたくなる。
視聴者をバカにしてるのか。
つうか、そんな意図も悪意もないようだ。
そもそもプロ意識なんかないからである。
ならばそんな人間を使っている局に問題があるのだろう。
リング上で日の丸をマントのようにかぶっちゃうレスラーなどをみると、かなり引いちゃう。
国が彼に何かしてくれたのだろうか。
彼が勝ったことには国には何の関係もない。
個人の戦いというか、確立された「個」があってこそのプライドであろう。
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などと無意味に怒りつつ、晦日の夜はふけてゆく。
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今夜はフランシス『烈風』(早川文庫)と日本酒にしよう。
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それでは、みなさま、よいお年を。
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