【復活!】ダイエットなDIARY
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2003年06月02日(月) 依頼




あっちょんぶりけ!!










つわけでぴのことにです。





・・・昭和だ。いきなり昭和だ。








所属する研究所のサイトを作っていた。


書庫検索機能などもつけた力作。

.htaccessでセキュリティもばっちりだ。


作成料も破格の安さである(涙)。





こんなことをしていたので、日記は滞ってしまった。






職場へ行くと、ロッカーに封筒が。


知らない出版社からのものである。



開けてみると、「ご執筆の状況はいかがでしょうか」などと書いてある。



どうやら事典の項目執筆者宛のものらしく、オレ以外の執筆者はほとんど「脱稿している」とのことである。



しかし、心当たりがナイ。



新手の詐欺かとも思ったが、ひょっとすると忘れたのかも知れない。



連絡を取ると、一年半ほど前に依頼したという。








・・・・。







覚えてない。







こういうものには推薦者(大抵は編者)がいるはずだから、それを聞くと、知っている人だった。



率直に、依頼されたことも承諾したことも覚えがないことを伝えたが、あまりにも時間が経ちすぎてしまっており、聞いてみると400字程度の小項目が二つなので、あらためて承諾した。


執筆要項などの詳細については明日すぐに郵送するとのこと。



原稿料はきくのを忘れたが、きっと安いことであろう(笑)。



また仕事が増えてしまったが、事典の執筆は、それなりに専門家だと認められたことであるから名誉と考えなくてはならない。




しかし、これは本当に覚えていないのか、それとも依頼が届いていないのか、非常に気にナル。



スポーツ選手は身体が資本であるが、研究者は頭が資本である。


若年性痴呆がはじまっちゃっていたらどうしよう・・・・。


考えるだけでもおそろしい。





それから、知らない人からメールが二通来た。



学生からではない。




職業柄、主に学生向けにメールアドレスを公開しているから仕方がないが、そして失礼なメールなどではないのだが、対応がちと面倒な内容である。






遅まきながらエーコーの『フーコーの振り子(上・下)』(文春文庫)を読んでいる。



今日は授業で紹介もした。



錬金術とかテンプル騎士団とか出てくる重厚な作品である。


作者のエーコーはイタリアの学者で、記号論などをやっているらしい。


有名なのは『薔薇の名前』という作品で、これはショーン・コネリー主演で映画化もされている。



そういえばこの映画のロケ地となった修道院がイタリアにあり、これは7月に行ってみるつもりである。



それぐらいが楽しみといえば楽しみだ。




つうことで、明日は出勤前にまた歯医者である。


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