【復活!】ダイエットなDIARY
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♪コイルはデブっちょ ボヨヨヨヨ〜〜〜〜ン。
案の定、帰ってみると、かなり雪が残っている。 7センチは降ったらしい。
あらためて田舎にいると実感する(笑)。
寒いので、猫がなつくゼ。イェ〜〜イ!
生田にある某大学の図書館は、設備が充実している。
特にビデオやCD、DVDなどのライブラリがよい。 コレクションはミーハー(死語?)であるがな。
ここはいくつもあるブースでこれらのソフトを閲覧することができる。
館外貸出しはできない。
時間が空いてしまったときなど、ここで時間がつぶせるのう、と思って行ってみた。
DVDは洋画が沢山あるミーハーさだ(死語なの?)。
で、『アイズ・ワイド・シャット』を観ていなかったのでこれをかりて、閲覧ブースのカードをもらい、観ることにした。
ブースでは、音声はヘッドフォンで聴くのだが、映像は後ろから丸見えである。
エッチなビデオとかは観れないなあ、まあ、アダルトビデオとかは当然ながら置いているわけはないしな、などと思いつつ、自分のブースに陣取って、DVDをセットした。
映画が始まる。
この映画、すでにご覧になった方はご存知なのかもしれないが、冒頭いきなり、ニコール・キッドマンの全裸着替えシーンで始まった。
思わず、後ろを振り返り、誰も見ていないことを確認する(爆)。
で、その後、ニコール・キッドマンのトイレシーンと続く。ここでは、紙で股を拭いてしまう。
その他、パーティーで酔っ払ったニコール・キッドマンが、初老の男に誘惑されるシーンや、海軍士官との不倫シーンなどの山盛りである。
映画の半分ぐらいまできた時だろうか、秘密の仮装パーティでの、、仮面をつけた男女の大乱交シーンのところまできた時に、
「こ、これは限界だ・・・(涙)」
と、そう思った。
この後、どんなことになるやら見当がつかないし、一応、教職員であるから、これ以上、最高学府の図書館で、背後を気にしながらこの映画を見続けることは限界であった・・・。
DVDを停止して、そそくさとカウンターへ戻す。
が、エロいといえばエロいのだが、映画自体は非常に興味深いものである。 なにせ、キューブリックの遺作なのだ。
実際、エロエロシーンでも勃起はしなかった(何を書いちゃってるのか?)。
エロチシズムは非常に象徴的なもので、おそらくこうした表現を受け継いでいるのがデヴィット・リンチなのであろう。
真紅のバラのような赤い背景に裸体は映える。
ううむ。つ、つづきが観たひ・・・。
で、なんとか入手した。
今日は遅いから明日、あらためて観ることにする。
それにしても、この映画のあとにトム・クルーズとニコール・キッドマンは離婚してしまったが、それも分かる気がする。
本当の夫婦で共演すべき映画ではない。
キューブリックの指名だったそうだが、罪なことをしたものである。
ちなみに、タイトルの「アイズ・ワイド・シャット(Eyes Wide Shut)」は矛盾的表現をあえて使ったものだ。
本来の英語には「アイズ・ワイド・オープン(Eyes Wide Open)」で、「目をしっかりと開けて見ろ」という日常表現がある。
それを「閉じろ」とするのであるが、「ワイド(大きく)」はそのままにしてある。
だが、男性として、そのタイトルが非常によく理解できる気がする。
そしてますます結婚とかできそうもないな、という気がしてきた。
そんな感じの映画である。
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