【復活!】ダイエットなDIARY
DiaryINDEXpastwill


2003年01月23日(木) 設備

♪コイルはデブっちょ
ボヨヨヨヨ〜〜〜〜ン。








案の定、帰ってみると、かなり雪が残っている。
7センチは降ったらしい。

あらためて田舎にいると実感する(笑)。




寒いので、猫がなつくゼ。イェ〜〜イ!








生田にある某大学の図書館は、設備が充実している。


特にビデオやCD、DVDなどのライブラリがよい。
コレクションはミーハー(死語?)であるがな。


ここはいくつもあるブースでこれらのソフトを閲覧することができる。

館外貸出しはできない。



時間が空いてしまったときなど、ここで時間がつぶせるのう、と思って行ってみた。



DVDは洋画が沢山あるミーハーさだ(死語なの?)。


で、『アイズ・ワイド・シャット』を観ていなかったのでこれをかりて、閲覧ブースのカードをもらい、観ることにした。


ブースでは、音声はヘッドフォンで聴くのだが、映像は後ろから丸見えである。

エッチなビデオとかは観れないなあ、まあ、アダルトビデオとかは当然ながら置いているわけはないしな、などと思いつつ、自分のブースに陣取って、DVDをセットした。


映画が始まる。







この映画、すでにご覧になった方はご存知なのかもしれないが、冒頭いきなり、ニコール・キッドマンの全裸着替えシーンで始まった。




思わず、後ろを振り返り、誰も見ていないことを確認する(爆)。







で、その後、ニコール・キッドマンのトイレシーンと続く。ここでは、紙で股を拭いてしまう。




その他、パーティーで酔っ払ったニコール・キッドマンが、初老の男に誘惑されるシーンや、海軍士官との不倫シーンなどの山盛りである。



映画の半分ぐらいまできた時だろうか、秘密の仮装パーティでの、、仮面をつけた男女の大乱交シーンのところまできた時に、





「こ、これは限界だ・・・(涙)」




と、そう思った。


この後、どんなことになるやら見当がつかないし、一応、教職員であるから、これ以上、最高学府の図書館で、背後を気にしながらこの映画を見続けることは限界であった・・・。


DVDを停止して、そそくさとカウンターへ戻す。







が、エロいといえばエロいのだが、映画自体は非常に興味深いものである。
なにせ、キューブリックの遺作なのだ。

実際、エロエロシーンでも勃起はしなかった(何を書いちゃってるのか?)。



エロチシズムは非常に象徴的なもので、おそらくこうした表現を受け継いでいるのがデヴィット・リンチなのであろう。


真紅のバラのような赤い背景に裸体は映える。






ううむ。つ、つづきが観たひ・・・。



で、なんとか入手した。

今日は遅いから明日、あらためて観ることにする。





それにしても、この映画のあとにトム・クルーズとニコール・キッドマンは離婚してしまったが、それも分かる気がする。


本当の夫婦で共演すべき映画ではない。


キューブリックの指名だったそうだが、罪なことをしたものである。





ちなみに、タイトルの「アイズ・ワイド・シャット(Eyes Wide Shut)」は矛盾的表現をあえて使ったものだ。

本来の英語には「アイズ・ワイド・オープン(Eyes Wide Open)」で、「目をしっかりと開けて見ろ」という日常表現がある。

それを「閉じろ」とするのであるが、「ワイド(大きく)」はそのままにしてある。



だが、男性として、そのタイトルが非常によく理解できる気がする。


そしてますます結婚とかできそうもないな、という気がしてきた。


そんな感じの映画である。



とに |MAIL【ブログ版】ネット書店

My追加