【復活!】ダイエットなDIARY
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2003年01月04日(土) 初物

初寝違えで背中が痛い。
右側に振り返ることがしばらく出来ない。

オレに会っても右背後から話しかけないように。





酒の飲みすぎか、初ゲリーもやってきた。


久しぶりなので、なんか旧友に会ったカンジである(笑)。

今年もよろしく。
大事な場面ではやってこないでくれ。






デンコちゃんと東京電力のおじさんとの会話では、「たこあげは、電柱のない広いところでね!」などといっているが、そんなところはほとんどなくなった。



東京でもっとも景観のよいところは皇居周辺である。

掃除や手入れが行き届いており、警備においてもものすごい密度で警官が居るから治安もよい。

そしてなにより、電柱がないのである。


すべて地下ケーブルにしている。


だが、きっと、皇居でたこあげは出来ないようになっているはずである。





電柱をなくそうとする努力を本格的に始めるべきである。


ADSL回線が伝導損失が大きくて8Mの回線でも5Mぐらいしか出ないように、電気は本来長距離の送電には不向きである。

途中の損失量が大きいからだ。


田舎に行くと、たんぼのまんなかや山の中に巨大な送電線が並んでいるのをよく見かける。


せっかく危険を冒して火力や原子力で発電しても、長い距離を搬送することによって、5〜10%、多いときには20%もの電力が送電損失によって失われてしまっている。

つまり無駄になっているのである。



それを解消するために、地域や企業で小規模な発電施設を持つことが必要である。
送電距離自体を限りなく縮小するのだ。

従来は法規制のためにこれが出来なかったが、自由化によって最近やっと現実味を帯びてきた。


家庭用も、太陽発電でまかなうようにするべきである。



マンションやアパート、あるいは各戸単位で太陽光発電を行うようにすれば電柱は必要なくなる。


問題はコストである。


太陽発電モジュールは、安くなったとはいえ、高い。

ここに国の予算を大幅に投入する。

原子力に費やす無駄な金を安価な太陽光発電モジュールの供給のために投入するのである。


そうすれば資源の問題、電力の問題、電磁波の問題、さらにはたこあげの問題まで一気に解消できる。


それをしないのは端的にいって政治の貧しさ、思想のなさである。


あるいは、北朝鮮がそうであるように、核開発技術を担保するために原子力発電を維持したいからなのであろう。


そうかんぐられても仕方がないのだ。



皇居周辺だけきれいで安全にしておくのは間違っていると思うがどうだろう。





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