【復活!】ダイエットなDIARY
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2002年07月22日(月) 冷房

暑くて死にそう。





猫も毛皮を着ているからか、日中は気絶したように寝ている。
午後からは家のなかは完全冷房状態にした。

オレは原稿をやったり、タバコを吸ったりするので、猫とは別の部屋である。

ガンガンに冷房が効いた部屋にひとり寝ている猫。
ゼイタクな風景だ。






外からは祭りの太鼓の音が聞こえる。

祭りといっても、地域のごく小さなもので、出席者も子供を持つ親たちのみで、まるでPTAの宴会である。


「わっしょい」の掛け声とともに神輿が通る。

しかし、その掛け声もなんだかへなちょこである。

小さな神輿を担いでいるのは子供の父さんたちだ。
6人ぐらいしかいないので、フラフラしている。
ビールなどを飲んで、さらにこの暑さであるから、いっそうフラフラである。



こうした小学生などの子供を持つ若い親たちは、家を買って、どこかから引っ越してきた人達なので、基本的にはよその人である(そういうオレの家もそうだが)。

だから太鼓といっても、ちっとも伝統的なものではなく、見よう見真似で適当にドンドコやっているだけなので、はっきりいって近所迷惑な騒音である。

で、酔いに任せてカラオケなどもやっているらしい。へたくそなムード歌謡が聞こえてくる。

つうか、このような炎天下の真昼間にムード歌謡を歌うのもどうかと思うが・・・・。

子供たちは花火をパンパンやっている。

そもそもアミダかなにかの像がある仏堂に神輿がしまってあるのもすごいが(笑)。




伝統などというものはすでに跡形もなくなくなってしまっている。
今あるのは、そのかけらというか、子供の手前、夏祭りをとりあえずやろうという惰性のようなものでしかない。


親たちの祭りの時の記憶にもとづいて、なにかやっているのだろうが、社会的にも産業的にもそうした祭りを行う土台自体が崩壊してしまっているのだ。



多感な子供たちが自然に囲まれて過ごすような夏休みは、もはやゲームの中にしかない。









ところで、明日から家人が妹のところ(静岡県)へ一週間ほど行く予定である。


つうことは、猫とメダカの世話をしながらの一人暮し生活が始まる。

ちゃんとメシ食えるのか、オレ?




今日の体重   65.6Kg。
今日の体脂肪率 24%。

筋トレのみ。


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