【復活!】ダイエットなDIARY
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2002年06月08日(土) 聖別

朝の四時に猫に起こされ、なんだか早起きをした。


早朝から猫は遊びに行くのである。


こんな早くに起きてもオレの頭はさえないので、TVをつけると誘拐事件の報道だった。



子供は無事保護されたそうだ。


被害者も中国人で誘拐犯グループも中国人だった。


身代金の要求する電話は中国語でかかってきそうだ。


もしも被害者が日本人、あるいは日本語しか分からなかった場合にはどんなことになるのであろう。



子供がいなくなった。

そこへ訳のわからない外国語の電話が・・・。




これは二重に悪夢である。





国際化の波の中、刑務所と銭湯は国際化しているらしい。








みのもんたの番組によれば、ニラ玉がいいらしい。

抗酸化物質と蛋白質とのバランスのいいメニュウなのだそうだ。

ガンの発生を抑制し、スタミナもつくという。







で、さっそくニラを買って来た。

一束が55円だ。

ニラは細かく刻む。

細かいほどいいらしい。




食用油も、抗酸化物質の豊富なオリーブオイルである。

ちなみに、オリーブオイルは日焼け後の肌に塗ってもいいらしい。

また、便秘の人は、食事から摂るようにすると腸内で潤滑油の働きをするそうだから、解消に効果があるそうだ。




解き卵は半熟程度で火を止める。


あっという間に出来あがりである。



うまいっす。







古代エジプトでは、即位の際に王の身体に油を塗ったそうだ。


エジプトに限らず、中東や地中海沿岸部では王にはオリーブオイルを塗っていたそうだ。


救世主をあらわすメシアという言葉は、本来は「油を塗られた者」という意味で、王をあらわす。


メシアとは、ユダヤ民族の栄光の時代であったダビデ王の再来であると考えられていたのである。

高価であった油を頭からそそぎ、身体に塗ることで王を聖別したのだ、という解釈もあるが、ちょっとあやしい。


キリスト教における洗礼は水であるし、イエスは洗礼しか受けていない。




日本でも、中世には、即位潅頂(そくいかんちょう)という天皇の即位儀礼が行われていたそうである。

これは頭から水をそそぐ儀礼であるという。


密教系の儀礼であるから、これは中国やインドに源がある。



要するに聖別は記号であるので、水でも油でもどちらでもいいのである。


ただし、オリーブオイルの方が身体やお肌にはよさそうであるが。








禁煙は二日目に入った。






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