【復活!】ダイエットなDIARY
DiaryINDEXpastwill


2002年04月11日(木) 右目

移動は基本的には車である。





車を運転していると日記のネタが浮かぶことがある。

多分、なにかの発見があるからである。

「あ。これ書こう」とか思っていながら、目的地に着くころには忘れてしまう。







で、翌週、同じ道を通ると、ちょうど同じ場所あたりで、同じことが思い浮かぶ。

通りがかったその場所の景色が引き金になって思い出すのであろう。



しかし、目的地に着くとやはり忘れてしまう。






いやはや。






ぢつは、こう書いている今は完全に思い出しているのだが、今日はそのネタはやめる。











非常勤講師の仕事が始まった。



週に2コマだけだが。


コマとはいわゆる時限のことで授業の単位である。

ひとコマは一時間半だ。



前の職場でも文部省管轄であったので国立大学と同じ職制で、講師と同等であったのだが、そこは博物館だったので授業の義務はなかった。

自分の研究をしていればいいのであった。


だから、塾の講師などのバイトを除けば、人にものを教えるのは始めてである。


教壇にたって学生に向かって講義をするのは初めての経験である。



もっとも、前に書いたように初回は自己紹介とこれからの授業内容についての説明なので30分ぐらいで終わらせた。



オレはスーツを着るのはやめ、黒のジーパンと黒のバックスキンのシャツといういつものスタイルである。


坊さんが袈裟を着るのはやはり袈裟の権力というものがあり、なんとなくえらそうに見えるからである。



だからスーツはやめ、なるべく学生とのあいだに垣根を作らず、中身だけで勝負したいからである。


そう、正当化しよう(笑)。




もっとも、スーツでなければいけない規定などないし、前の職場でもスーツを着る必要はなく、数年間、めったに着ないでいたらもうスーツは着たくない人間になってしまっていたのであった。

入学式とか儀礼的な機会だけにしようと、ひそかに決めていたのである。









下痢は大丈夫であった。


でもなんか右目のまぶたがヒクヒクいっている。


チック症状で、過度のストレスや緊張にさらされるとこうなる。


やはり緊張しているのである。






睡眠不足もある。


前の晩、授業の内容よりも、遅刻したらどうしようとか心配して、よく眠れなかったのである。





学生の態度は非常によかった。

小さな教室で、大体3、40名ぐらいだ。

私語もなく、携帯を鳴らす者もいなかった。



さすがはオレの授業を履修しようという人達である。





どうにか初回は乗り切ったのであるが、次回からは本格的に授業が始まる。

いろいろと準備などをしなくてはならない。

自転車操業の始まりである。


GWまで二回はあるから、なんとかそれをしのがなくてはならない。



さらに、大学構内にある某研究所の研究員というものにもなった。
ここも週に一日は行かなくてはならない。


生田にある別の大学にも週に二日は行く。



仕事を三つも兼ねているのである。


その上、前の職場から引きずっているプロジェクトもある。





その割には給料は安い。

数カ所から少しずつもらっているというカンジである。


申告が面倒くさくなりそうである。






とに |MAIL【ブログ版】ネット書店

My追加