【復活!】ダイエットなDIARY
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2001年09月16日(日) 戯画



今日の「ジャパネットたかた」はすごかった。

なんと長崎県は佐世保にある本社にスタジオを作り、そこからテレビ神奈川、テレビ埼玉、千葉テレビという関東ローカル3局を結んでの生中継を行ったのである。

佐世保から、わざわざ関東のローカル局だけを結んでいるのもすごいが、番組構成や商品が、いつもの収録した番組のものとまったく違いがないというところがさらにすごかった(笑)。

一体何のための生中継なのか?
それとも、今、この日本で、「ジャパネットたかた」だけがいまだにバブリーなのか?

謎は謎を呼ぶ(こればっかり)。






20世紀は戦争の世紀といわれるほど、大量殺戮の時代であったが、21世紀の始めである今年も、ブッシュ大統領の言葉によれば「戦争」で始まってしまったようだ。

この先、アラブ人や、イスラム教徒が何万人殺されるのだろうか。


マスコミに流れる戦闘は、花火大会のように夜空を彩るが、砲火の下では、実際に肉を引きちぎられ、血や内臓が飛び散り、燃やされるのだ。


第二次世界大戦のときの、米国国内の新聞や雑誌の漫画に登場した日本兵は、ゲジゲジやケムシに戯画化されていた。
それを米兵が火炎放射器で焼き殺し、駆除しているシーンだ。
虫扱いなのである。
これは単なる戯画化ではなく、実際に火炎放射器は戦闘で使用されているし、東京大空襲でも焼夷弾をばら撒き、その業火の下で何万人が「駆除」された。
貿易センタービルのように、民間人が焼き殺されているのである。


今度はイスラム教徒をどのように戯画化するのであろう。



ロシアは武力行使には参加しないことを発表し、フランスも武力行使には否定的だ。
こうした思慮深い国に対して、まだなんの要請もないうちから全面的な支援をすると発言してしまう日本の首相の軽薄さにはあきれてしまう。
憲法の範囲内で、という譲歩はつけているが、独立国ならもうすこし慎重さを持つべきである。
こうした軽薄さは、下手をすると国益を損なうことになりかねない。
さらには国民の人命まで。





あ!またタバコ吸いながら書いてる(笑)。



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