ニッキ ゆり 【HOME】
- 2000年12月21日(木) コンプレックス、バイバイ
久しぶりにこんなに長い時間一緒にいたような気がする。
そもそも、午前中から会うなんてこと自体、珍しかった。
嬉しかった・・・。
顔を見た瞬間、ものすごく落ち着いた自分に気が付きました。
「本当の事を言うようにしてね。大丈夫だからさ。」
そんな言葉を言ったのは私。
でも、焼きもちには勝てないの?
そんな事無い。絶対無いよ。
あぁぁーーーーもう。
焼きもち焼いてる私がムカツク。
私がこんな風に焼きもち焼いちゃうから
恋人は本当のこと言いにくくなってしまうんだ。
気にしない努力を・・。
だいぶ減ったけど、もっと減っていくんだよ。
私には小さい頃から卵アレルギーで手首などに
湿疹が出て、痒くてひどくなる事が年中ありました。
昔はその湿疹が嫌で、恥ずかしくて
気持ち悪いなど、いっぱい言われてた。
だから必死に隠そうとして、包帯巻いたりして学校に行く事が
小学校の低学年までずっとずっと続いてた。
好きな人にはなおさら見せたくないものになっていって
私のコンプレックスになってた。
実は今でも、あった。←過去形
恋人は私の湿疹を見て「なんとも思わないよ」と言ってくれた。
「だって別に肌を好きになったわけじゃないんだし」と。
「コンプレックスだったろ?」そう言われたとき
『あぁ、この人とずっと一緒にいたい』と
ものすごく強く強く思って、涙が自然に出てしまった。
泣きたいと思ったわけじゃない。
涙を流したいと思ったわけでもない。
本当に自然に、心が涙を流させた。
嬉しくて涙を流すなんて本当に初めての経験。
今日でそのコンプレックスは、綺麗さっぱりなくなった★