ニッキ ゆり 【HOME】
- 2000年12月08日(金) 言葉が大事・秋の夜長2
携帯にメールが来ると恋人じゃないかと
ワクワクしてしまう気持ちだとか
友達だったときのちょっと残念な気持ちとかって
待ってる身じゃないときっと分からないものだと思う。
私はいつでも恋人からのメールを待ってしまう。
たとえ自分がメールを送っていたわけでもないのに
『来ないかなー?』なんて待ってしまう。
じっと携帯を見つめているわけじゃないけど
気がつくと、ちらっっちらっっと見ているんです。
恋人は優しすぎる。
嬉しいくらいに優しすぎる。
それが時に誰かを傷つける事もあるのかもしれない。
でも、それが恋人のよさでもあり、
そこに一番惹かれているのはこの私です。
私が悪いのに、どうみても私がこの雰囲気を壊したのに
「な〜んも、ゆりは悪いことしとらんよ。謝らんで」と言う。
辛いのは恋人なのに、傷付いているのは恋人なのに・・
それなのに笑っている恋人が、私には辛すぎる。
もう、恋人にこんな思いはさせたくない。
絶対に、寂しいとか辛いとか、そういうの・・。
『別れようって私が言うの待ってるの?』なんて
そんな事を言う私がいました。
別れたいなんてちっとも思っていないのに
何故か恋人が私から言うのを待っているように見えて
つい言葉にしてしまった。
けど、恋人は「ゆりがそう思うの?」冷静に答えてくれた。
恋人の気持ちが一番しりたくて、聞いてみた。
「そんなこと思ったことないよ」
それだけで、涙が出そうになった。
今まで私がしてきた事、全部ばかみたいだったから・・・。
勝手に勘違いして勝手に嫌いになってたあの女の人。
今でもやっぱ好きになれないけど
気にしないようにしたい。
今日で勘違いしてた事、なくなったから。
嫌いだけど、大嫌いだけど、気にしない。
嫌いでいいんだ。勝手に嫌いになっていればいいんだ。
あの女の人は勝手にやってるだけなんだから。
気にするのはパワーの無駄使いだよ、ゆり。
無理に笑うのはやっぱり辛い。
涙が出そうになったけど
無理やり笑った。
いつも恋人はこんな気持ちで私に辛い事を見せないようにしていたんだ。
恋人は優しい。優しすぎる。
もっと大事に、もっと大切にしなきゃ。
今まで恋人が辛くて、甘えられなかった分だけ
私がこれから返していこう。
それが信用を取り戻す事に繋がるはずだから。
メールは時として嬉しかったり楽しかったりするけれど
時として哀しくて辛い時もある。
どうして?って思うことが多くなる。
いつでも繋がるからうれしいけれど
いつでも繋がるから繋がらない時が恐くなる。
どうしてあの子からメールがくるの?とか
そんなくだらない、いらない気持ちばかりが増えたりもする。
でも、恋人が一番誰を思っているのか、という事が
今一番大事なことなんです。
私の抱えている不安って、全然いらないものなんです。
−−−−−−−−−−−−−−−−秋の夜長2
あの女の人なんて気にしない。
考えたくも無い。
勝手にしていればいいんだ。
ひとりで勝手に舞い上がって思い込んでいればいいのよ。
ハートマーク?勝手に付けてれば?
『待っててね(ハートマーク)』
何勘違いしてんの?
あんたの男じゃねぇっつーの。
彼氏はあの女が送ってくるメールを見せてくれた。
はぁ。まったく、この世の中には勘違い女が多すぎる。
けど気持ちがスッキリしない。
こんな自分に渇を入れるためにピアスをあけた。
友人の小説の続きを読ましてもらった。
なんか、スッキリした。
友人の小説、これから載せていこうかな?