ニッキ ゆり 【HOME】
- 2000年11月22日(水) 秋の夜長
嫌いな人がいる。
それはそれで、当たり前だし、気にしない。
嫌われてる人がいる。
それはそれで・・まぁ自分じゃなきゃいいだろう・・みたいな・・。
人の心は読めないけど。
片思いで想いが通じ合っていないからっていう
そういう焦りや嫉妬ややきもちみたいなものだけで
思いの人の彼女を嫌うのですか?
それって間違ってない?
もう手もつないでくれないよ。
キスだってされないよ。
抱きしめてもくれないよ。
だってあなた達は近くにいても付き合っているわけじゃないから。
あなたがいくら思っていても
あなたの思いの人は違う人を見ているわ。
こんな小説を読みました。
なんだかドキドキした。
やっぱり友人が書く小説には現実味があって面白い。
手をつなぐ事やキスをする事になんの抵抗も持っていない男。
そしてそれを勘違いしている女、の話。
↑の言葉は、男の彼女の、勘違い女への心の言葉だそう。
人の価値観は人それぞれ。
男が自分から手をつないだって、誕生日のキスをくれたって
それは、心のこもっていないものなんだ。
はは〜んって笑ってやればいい。
何勘違いしてんの?と。
読めば読むほどに、自分に勇気がわいてくる気がする。
今までジメジメと気にしていたことや
不眠症になるくらい悩み考えていた事
それらが友人の小説を読むことによって
なんて馬鹿らしい事だったんだろう・・と思えてくる。
特に内容は決まった人物ではないそう。
今まで友人が経験してきた事や
話を聞いてきた事によって書き上げられていて
その中のほんの一部に私からの話もはいっていると聞いて
なんだか嬉しいのやら、嫌なのやら・・
良く分からなかった。
秋の夜長
ひとり不安と戦っていた。
恋人が不安解消のメールをくれて
うれしくて、ちょっと涙が出た。
そして少しだけ、寂しくなった。
私の甘えたい症候群(笑)