AFC U17選手権2004 グループA:日本−タイ戦データ - タイ - 2004年09月06日(月) ■AFC U17選手権2004 ▽グループA @ 草薙総合 2004/09/06 日本U16代表 1 - 2 タイU16代表 日本:堂柿('27) タイ:サカリン('44,PK), チョクチャイ('57) (シュート数 日本: 9 タイ:12) ◇観客:1,052◇天候/晴れ◇気温/27.5℃◇ ※チーム名は、日本側の表記にしてあります ■AFC U17選手権 タイ代表メンバー
■タイ・フォーメーション
■日本側の報道 ※”……”は、省略の意味 ■確実に勝ち点3をものにしておきたい日本。個人技の高さで勝負。 【第11回AFC U-17サッカー選手権大会2004 日本 vs タイ プレビュー】 9月6日(月)AFC U-17サッカー選手権大会2004 グループリーグ 日本 vs タイ 19:00キックオフ/草薙総合運動場陸上競技場 ……4日の中国戦からタイを分析すると、個人技が高く、選手も 個人技に自信を持ったプレースタイルといえる。タイのシステムは 4-4-2のフラットとオーソドックスだが、その形のまま戦っている 印象はない。システムを把握しにくいくらい自由で、こだわりがない。 中国戦では圧倒的に右サイドからの攻撃が多く、右サイドの中盤が 上がって4-3-3に見える時間帯も多かった。 ボランチの10番(カエプロム・チャカパン)はテクニシャンで タメを作って攻撃の起点になる選手。 また、先発唯一のFW登録の16番(ダンダ・ティラシル)は個人で 局面を打開できるので、高い位置で前を向かれると怖い選手だ。 他にも、中国戦でFKを決めた9番(チャンヨタ・サカリン)はFKを 任されるだけあってキック力は強烈。 チームとしてのプレースタイルも攻撃的で、42分に5番のチャサン・ クリアンクライが退場になった後、ワントップではなくディフェンスを 1枚減らし、攻撃の枚数は減らさなかった。 0-1で始まった後半は、4-2-3と判断できるシステムで臨んできたし、 両サイドバックが積極的に高い位置を取るので、2バック状態で戦って いる時間帯も少なくなかった。 A代表では日本の強敵ではないタイだが、この年代では強力なライバル。 おそらく、国内のプロリーグのレベルや地位がA代表での差に繋がって いるのだろうが、A代表のイメージで捉えることはできないチームだ。 日本はそのタイにどう戦うのか。付け入る隙は個人技の高さにある。 タイは個人技が高い故に、自陣の危険なエリアでもボールを持つことが 少なくないなど、隙の多いチームでもある。中盤でのパスミスも期待 できるし、攻めてくるだけにカウンターでスペースを活かすことが できる。…… 2004.09.05 Reported by 松尾潤 from J's GOAL http://www.jsgoal.jp/club/jsgoal/00011327.html ■日本代表 vs タイ代表 試合後の各選手コメント 【第11回AFC U-17サッカー選手権大会2004】 …… ○青山隼選手(名古屋): 「……東南アジアのサッカーはヨーロッパのように大胆なサッカー ではなく、繋いで繋いでというサッカーなのでディフェンスの やり方が違うと感じた」 2004/09/06 from J's GOAL http://www.jsgoal.jp/club/jsgoal/00011354.html ■日本代表 vs タイ代表 試合後の布啓一郎監督記者会見コメント 【第11回AFC U-17サッカー選手権大会2004】 ○布啓一郎監督(日本代表): 「……タイの選手もテクニックが高く、キックも精度がよくて 1失点は覚悟していた。ただ、後半に質の高いコーナーキックから 点を取られてしまった。……バイタルエリアに起点を作り、そこ から落としたボールに2列目から飛び出すプレーにタイのディフェンス ラインは弱いと考えていた。 タイのディフェンスラインは不安定さがあると思っていたので、 選手と選手の間にパスを通せば1本でチャンスが作れるという狙い もあった」 2004/09/06 from J's GOAL http://www.jsgoal.jp/club/jsgoal/00011353.html ■日本代表 vs タイ代表 試合後のポブラサート・サソム監督記者会見コメント 【第11回AFC U-17サッカー選手権大会2004】 ○ポブラサート・サソム監督(タイ代表): 「とにかく勝てたことが非常に嬉しい。我々は負けられない 戦いだったので必勝の心構えで臨んだ。我々の喜びを分かって ください。 日本はアジア最強国の一つと認識していた。戦術も選手の能力も 最高レベル。我々は選手のコンディションを一番よくすることを 考えていた。また、日本という国を知るために、日本の生活に 慣れさせる努力をした。 この10年間、タイは日本(A代表からユース年代まで)と多くの 試合をしてきましたが、あと少しで勝てる試合もあった。選手には 日本に勝つことは難しくないといつも話をしていました」 2004/09/06 from J's GOAL http://www.jsgoal.jp/club/jsgoal/00011352.html ■日本、タイに敗れ苦境に アジアU−17サッカー サッカーのU−17(17歳未満)アジア選手権は6日、静岡市 などで1次リーグを行い、A組の日本は1−2でタイに逆転で敗れ、 勝ち点1の3位で準々決勝進出が厳しくなった。 中国が2−1で北朝鮮を破り、2連勝の勝ち点6でA組2位以内を 確定、ベスト8入りを決めた。 日本の準々決勝進出は8日の中国戦で勝つことが最低条件。しかし、 勝ち点3で2位のタイが北朝鮮に勝った場合は可能性が消える。 日本は前半27分にMF堂柿(兵庫・関西学院高)が先制したが、 その後PKなどで2点を返された。 B組は韓国が8−0でラオスに大勝して準々決勝進出を決め、 オマーンは2−1でベトナムを下した。 [ 共同通信社 2004年9月6日 22:49 ] http://sportsnavi.yahoo.co.jp/other/headlines/etc/20040906-00000056-kyodo_sp-spo.html ■まさか…8強窮地 ○…勝ち点3を計算に入れていた試合で逆転負け。日本は1次 リーグ残り1試合を残して窮地に追い込まれた。 無得点に終わった初戦と大幅に攻撃陣を入れ替えたが、惜しい 場面はつくりながらも詰めを欠いて1点止まり。立ち上がりから 両サイドを使って組織的に攻めようとする意図が見えたのはタイの方 だった。遠めからも積極的にシュートを放つ相手の攻撃に比べ、迫力 にも欠けていた。 「残念な結果のゲームになった」と布監督。「タイはテクニック、 キックの精度も良かった。先制した後が消極的になってしまった」と 努めて冷静に試合を振り返ったが、その顔つきは険しかった。 試合後、ピッチにうずくまる選手に布監督の厳しい言葉が 浴びせられた。「なぜ下を向いているんだ。まだ終わったわけでは ないだろう」。8日の中国戦は勝ちしか許されない。主将の青山は 「みんなまだあきらめていない。中国に勝って望みをつなぐ。監督が 気付かせてくれた」と前を向いた。 静岡県内ニュース(スポーツ)2004/09/07 http://www.shizushin.com/local_sports/20040907000000000016.htm ■遅過ぎたチャレンジャー精神 (文= 川端暁彦 ) ……「タイには勝てるだろうという意識があった。甘く見てた」 権田(GKの権田修一(FC東京))の証言は続く。タイ戦の 敗北は、そのまま予選敗退の原因と言っていいだろう。……タイが 侮れる相手でないことは中国戦を見ていれば確実に分かったはず なのに、である。…… 2004/09/09 http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/column/200409/at00002402.html ...
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