AFCチャンピオンズリーグ・グループG:横浜Fマリノス vs プルシック・クディリ - インドネシア - 2004年02月24日(火) ついに、ナマで見られるぜ・・・ アジア最強クラブを決める大会、AFCチャンピオンズリーグがよぉお! 見慣れたスタジアムに、”AFC CHAMPIONS LEAGUE”! このスタジアムは、アジア全域に繋がっているのだっ! すばらしいロマンだハァハァ。 ヒュンダイにエミレーツにFootballasia.COM! たまらん。 これぞエイジアン・フットボール看板3種の神器である(うそ)。 もちろんハァハァ。 練習はこんな感じ。 パス交換ばっかしでしたが、9番のナイジェリア人選手 イケンワが、横浜側に飛んでいったボールが戻ってこなかった らしく、怒っておりました(笑) クディリの練習着。売ってくれ! キックオフが待ちきれんぞ、コノヤロウ! プルシック・クディリのお出まし。 横浜と仲良く記念撮影。 じゃあーん! 昨シーズン、リガ・インドネシア優勝、 現在ケツから2番目でアレマニアの敵、 プルシック・クディリのスターティングメンバーだっ! やっぱし目立つのは、9番のナイジェリア人FWイケンワ。 彼はたしか城南戦ではサブだったはずで、恐れおののていた ナイジェリア人FWは、後半途中交代ででてきました。 両チームスタメン。 横浜の背番号、やたら重いなー(笑) ちゅーわけで試合スタート。 プルシック・クディリのフォーメーションは、多分こんな感じ。
冬にアセアンズが日本でやると、3点差くらいでやられて しまうのでありますが、今回はユース主体の日本側で、 ちょいと2−1あたりを期待しておりました。 でも、現在絶不調なプルシック・クディリ。 さてさて、試合はどーなるんじゃい! MFのススワント。結構暴れん坊。 俺のお気に入り、12番のハリアント(左)。 スピード、テクニックもあって動き回っていたのですが、 時々凡ミスしたりするのが、お茶目であります。 横浜のDFを恐怖のどん底に陥れたイケンワ。 手足は長いはフィジカルも強いはで、若いアンちゃん1人 じゃ止められない、ターミネーター状態でありました。 プルシックは、日本が何ぼのもんじゃい!と、3−5−2の ガチンコ勝負をしかけてきました。 以前同じインドネシアのプルシジャの試合を見たときは、 ドリブルで突っ込むのだァ!と、とてもリガ・インドネシアな 試合運びをやってきたのでありますが、プルシックはそんな様子 もなく、パスをしっかりやってきます。 前半の初めは横浜の若いおにーちゃんたちはちょっと動きが硬く、 プルシックも結構攻め込んできたので、ワクワクさせられました。 が、横浜のおにーちゃんたちも前半途中から慣れてきまして、 パスをカットして狭い場所をワン・ツーで通す、とか結構痛快な 攻撃をしておりまして、プルシックはタジタジ。 「テクニックはあるが戦術的な面でまだ・・・」というフレーズは よく見るのですが、プルシックの試合を見ていると、あー、こういう ことなのかーという印象です。 で、試合は後半結構荒れて途中でひと悶着あったりしました。 プルシック側は、結構足を上げてボールに触ろうとしちゃうので、 それで接触が多くなってきたのです。 おお、リガ・インドネシアを見ているようだ(うそ)。 恐怖のナイジェリア人2トップ。 こりゃ怖いだろーな。 結局、4−0…ううう…。 まー、僕の印象だと、プルシックがダメダメ、というわけでなく、 横浜側がすごくよかった、という感じです。 肩書きなしでみてたら、ユース主体とか言うのを吹き飛ばす勢いでした。 結構インドネシア人の人も見に来ておりまして(多分スタッフとか) なかなかインドネシアンな感じでありました。国旗も出てたしな、 アレマニア・ジャパンの俺としては「プルシック、コノヤロウ」と 思いつつも、川崎Fサポな俺として「カモメをギタギタにしてくれ!」 という思いも強く、かなり複雑な心境でありました。 てなわけで、アジアが来ると、やっぱりおもしれーなー。 これで自分の応援しているチームだったらタマランな。 ACL、もっとみんな(つーかテレ朝じゃ、ボケ)注目してくれー。。。 あ、一応TVの実況っぽいのがやっていたので、いつか放送するかもしれませぬ。 そのときは、ナイジェリア人のターミネーター状態を見てください。 それでは! ■各メディアの報道 2004年2月24日19:00キックオフ(17:00開門予定)三ツ沢競技場 AFCチャンピオンズリーグ2004 グループG 横浜 F・マリノス 4(2-0) 0 ペルシクケディリ
▽ 監督のコメント 【ジャヤ・ハルトノ監督(ペルシクケディリ)】 まず、きょうはF・マリノスのアグレッシブなサッカーが素晴らしかった。我々も負けずに積極的にいきたかったのだが、寒さのためにできなかった。F・マリノスは全ての選手に能力の高さを感じたが、なかでもフォワードの北野選手の動きが鋭かったと思う。 ▽レビュー AFCチャンピオンズリーグの第2戦。F・マリノスのメンバーはスリーバックのセンターを金子が務め、右にユースの加藤、左に尾本。ユースの三浦と原のダブルボランチ。右サイドをユースの天野、左には山瀬。トップ下に山崎が入り北野と阿部のツートップ。 キックオフ直後はともにチャンスメークできずにいたが、徐々に技術で上回るF・マリノスがボールを支配し始めた。そして相手の甘いクリアを見逃さず北野が先制。そして何度かセットプレーでチャンスをつくり、またも北野がフィニッシュして追加点を挙げた。相手のシンプルな攻撃は金子を中心に冷静に対応、決定機は許さず。 ▽<詳細> F・マリノスのキックオフで試合はスタート。 3分、ペルシクケディリの右からのクロスを榎本がセーブ、こぼれたところをシュートで狙われるがディフェンダーが身体を寄せてシュートコースに入る。 5分、左からのFK、山瀬のキックがフリーで阿部に渡ったが、阿部のヘッドはワクをとらえられない。 10分、左サイド原からのクロス、北野のトラップは大きくシュートはGKにキャッチされた。 12分、F・マリノス先制。左サイド山瀬の折り返しを、相手DFがクリア。これが中途半端になったところを見逃さず北野が右足で豪快に蹴り込む。 19分、阿部のドリブルにマーカーは、たまらずファウルでストップ。 20分、右サイドから山瀬のFK、カーブに加藤が飛び込みヘッド。このシュートが右ポストを直撃し、跳ね返ったところを北野がダイレクトで左足シュート。F・マリノス2点目を奪う。 23分、FKを阿部が巧みにヘッドで合わせる。シュートは右上に。 27分、相手の左からのクロスを金子がヘッドでクリア。 32分、左CK、尾本がヘッドでミートするがポスト左に外れる。 35分、一瞬のスキをつかれ、榎本の頭上をボールが越えるが、尾本がヘッドでクリア。 38分、天野のインターセプトから阿部がドリブルでゴールに向かうがストップされる。 39分、左からのFK、山瀬のカーブに加藤がヘッドでミート、惜しくも右に。 ロスタイムは2分。 44分、スルーパスをフリーで合わせられひやりとしたが、シュートは左にそれる。 - 後半 後半のスタート直後はペルシクケディリが前線にボールを集めてやや優位に立つ。しかしシュートチャンスを与えるようなピンチにはならない。そしてF・マリノスは両サイドを有効に使ってクロスを送って相手ゴールを脅かす。また中央でも短いワンツーを駆使してシュートに結びつけた。 結局、後半も2ゴールを追加しF・マリノスは2勝目をゲット。 また松田直樹が久々にピッチに登場、短い時間ながらも、距離のあるフリーキックを直接狙うなど元気な姿を披露し、ゴール裏のサポーターを安心させた。 54分、セットプレーから最後は尾本がバックヘッドもGK正面。 61分、左CKから混戦となるが、シュートは相手DFにあたる。 63分、左サイド山崎とのワンツーから抜け出した原がクロス、ボールはファーサイドに流れる。 65分、ゴール前、阿部との短いパス交換で山崎がするりと抜け出し、右足で冷静に決める。F・マリノス、3−0とする。 69分、左、山瀬からの大きなクロスを天野がヘディングシュート。 71分、右からのクロスを中央に走り込んだ北野がヘッド。ボールが左ポストを直撃し、こぼれたところを阿部がダイビングヘッドでゴール。4−0に。 78分、山崎のスルーパスで阿部がGKと一対一となったが、シュートはゴール右に外れる。 82分、左CK、高い打点から加藤がヘッドで狙ったがクロスバーの上。 ロスタイムは3分。 89分、ユースの坂井が左サイドから巧みなスルーパス、フォローが遅くボールは流れる。 89分、山瀬、阿部とのワンツーでゴール前一対一となるも右足で狙ったシュートは決まらず。 …以上、横浜Fマリノス公式ホームページより抜粋。一部改変。 ■サッカー=アジアCL、横浜Mが圧勝(ロイター) [東京 24日 ロイター] サッカーのアジア・チャンピオンズリーグは24日、各地で1次リーグ4試合を行い、G組の横浜Mは横浜市の三ツ沢球技場でペルシク・ケディリ(インドネシア)と対戦し、4―0で圧勝した。 横浜Mは前半に19歳の北野が2得点を挙げる活躍をし、格の違いを見せつけた。 2連勝の横浜Mは勝ち点6でG組首位。 このほか、F組の大連実徳(中国)やD組のアル・イティハド(サウジアラビア)も白星を挙げ、共にグループ首位をキープした。 [2004年2月25日(水) 10時35分] http://sports.yahoo.co.jp/soccer/headlines/reu/20040225/spo/10354100_reu_00000884.html ■【AFCチャンピオンズリーグ 横浜FM-プルシック・クディリ戦レポート】 「つらさ」の中に勝利以上の実りを得た横浜FM [ J's GOAL ] 2004年2月24日(火)19:00 KICK OFF 三ツ沢競技場 横浜F・マリノス 4 - 0 プルシック・クディリ (・・・中略・・・)やはり暑熱のインドネシアから冬の横浜へ旅行したプルシック・クディリ側にも相応の「つらさ」が存在したようである。この時期のインドネシアは気温30℃を超える日もある上に雨季。イワン・ブディアント総監督も敗因の第一として気候を上げた。ピッチに並んだ選手たちはベストオーダーではなく、ベストコンディションでもなかった。それは時間の経過と共に如実に表れていくこととなる。 横浜FMは3−5−2の布陣(・・・中略・・・)対するプルシック・クディリはリベロを余らせる3−5−2の配置。エースのバミデレ・フランク・ボブは体調不良からかベンチスタートとなり、2トップはイケンワとムシカシのコンビだった。 立ち上がり、やはり横浜FMの選手の動きは余り良くない(・・・中略・・・)他方、動きが悪かったのはプルシック・クディリも同様である。根本的な体調面に難のあった方と主として精神面の問題に過ぎなかった方のどちらがより時間の経過と共に良くなるかは考えるまでもない。 (以下略) http://www.jsgoal.jp/club/2004-02/00005629.html ■横浜三浦、史上最年少公式戦出場/ACL 横浜が24日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)第2戦(三ツ沢)でペルシクケディリと対戦し、4−0で快勝した。日本代表FW久保ら主軸が上海で開催中のA3杯出場のため、16歳6カ月13日で公式戦最年少出場を果たしたボランチの三浦旭人(あきと)らユース組と控えメンバー中心に臨んだ。10日のビンディン戦(ベトナム、3−0)に続く連勝で、目標のアジア制覇へ好発進した。 J1最年少デビュー記録を持つ東京DF呉章銀より2カ月早い公式戦デビューとなった三浦は「記録を作ったのはうれしい。これを励みにプロになるために頑張りたい」。172センチ、59キロと小柄で、体重差20キロ以上もある相手のナイジェリア人FWイケンワに吹っ飛ばされながらも攻守のつなぎ役として奮闘。岡田監督は「昨日(23日)の練習で初めて会った。16歳と聞いてビックリした。トップの選手にとって刺激になる」と若手の台頭に喜んでいた。 [2004/2/25/08:28 紙面から] http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-040225-0004.html ■アジア最強へ、横浜4発快勝! アジア・チャンピオンズリーグ予選リーグG組の「横浜―ペルシクケディリ(インドネシア)」が24日、三ツ沢競技場で行われ、横浜が4―0で快勝し、首位をキープした。昨年12月に右ひざを手術したDF松田は後半31分から途中出場し、手術後初の試合でハツラツとしたプレーを見せた。 上海で開催中のA3アジア・チャンピオンズ杯にも参戦中とあって、16歳のユース選手までメンバー入り。平均年齢19.36歳という若い構成となったが、序盤から攻勢を仕掛け、相手のラフなファウルも気迫で押し返した。前半の2点は19歳FW北野、後半20分は新人FW山崎、26分には19歳FW阿部がダメ押しと、若手が大活躍。岡田監督は「若い選手がひたむきなサッカーをやってくれた」と気力負けした上海組と暗に比較した。 久々に出場した松田は「ピッチに立てただけでうれしい。この勢いを上海に持って行きたい」と手応え十分。松田、阿部、金子は岡田監督とともに、25日に上海へ向かってA3組に合流する。 http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2004/02/25/06.html ■横浜連勝で勝ち点6/アジアCL <アジア・チャンピオンズリーグ> ◇24日◇1次リーグ◇横浜市・三ツ沢球技場 G組の横浜−ペルシク・ケディリ(インドネシア)は、横浜が4−0で快勝して2連勝、勝ち点を6とした。横浜は上海で行われているA3チャンピオンズ杯に主力が参加しており、先発の平均年齢が19・7歳という若手主体の布陣。素早い攻守の切り替えで主導権を握り、前半12分に北野が相手のクリアミスを逃さず先制すると、同20分に再び北野が2点目。後半も山崎、阿部が加点した。 横浜の次戦は4月7日、三ツ沢での城南一和(韓国)戦となる。 [2004/2/24/21:43] http://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-040224-0016.html ■【AFCチャンピオンズリーグ グループG】 イワン・ブディアント総監督、ジャヤ・ハルトノ監督記者会見コメント [ J's GOAL ] - イワン・ブディアント総監督: 今日の敗因の第1は気候、第2はF・マリノスの試合ぶりだった。 - ジャヤ・ハルトノ監督: F・マリノスはアグレッシブな試合ぶりだった。我々はあまり攻勢に出られなかったが、それは気候によるものだ。 Q:F・マリノスの中で印象的な選手はだれか? ジャヤ・ハルトノ監督:すべての選手の動きがなめらかだったが、特に33(北野)のストライカーの動きに目を奪われた。また中盤の選手の動きも活発だった。 http://www.jsgoal.jp/club/2004-02/00005618.html ...
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