インドネシアン・サカヲタ、鹿島へ行く。 - インドネシア - 2003年03月24日(月) プルシジャのアニキ経由で、日本の長野に住むインド ネシア人2名を鹿島−浦和戦に連れて行ったワケで あります。 一人はPSMSというチームのサポで、もう一人は プルセバヤのチームのサポ。どちらも今は2部ですが、 少し前には強豪だったチームです。 彼らは、「関東で、サポーターが凄いチームが観たい」 とリクエストしてきたので、おお、こりゃ好都合!な カードだったのであります。 −−− 開幕戦と言うこともあって、鹿島はビッグフラッグ 3連続お披露目が。 彼らは「スゴイ!スゴイ!」とおおはしゃぎで ありました。ついでに後ろの席の中田浩二ギャルと 同じ様に「ナカタコウジー!」を連発(笑)。 微笑ましかったのであります。 −−− 彼らは浦和の声、鹿島のビジュアルに、スタジアムの 綺麗さに大変感心しておりました。 ちなみに、インドネシアで応援が一番華やかなカードは、 プルシジャvsアレマ・マランというカードだそうです。 でも、一番スゴイと言っていたのは、オッちゃんと女の人の数。 「インドネシアは若い男の人ばっかりで、女の人や年上の人は 少ないです。リーガJ(Jリーグのこと)は安全でスゴイねー。」 確かにプルシジャ、若いサポ多かったからなー。 −−− んで、ホスト側(でもないか)の俺として困ったのが、飯。 豚汁かモツでいいや〜と思っておりましたが、彼らはイスラム なので、豚はタブーなのであります。 普段「もっと外国人がビビるようなスタジアムにしろや!」と 騒いでいた俺ですが、やっぱ配慮はいるかもしれん。うーむ。 あと、色々聞くと、どうも日本に住んでいる若いインドネシア人 は、日本と言うW杯に出場した国のリーグを観たい人が多いそう なのですが(基本的にサカヲタなので)、 「いつ、試合が行われるのか」 「スタジアムは、どう行けばいいのか」 というのが、わからないらしいのです。 彼らは3年ほど日本に住んでいますが、ひらがな・カタカナ はわかるものの、漢字は簡単なものしか読めないそうで。 その上Jリーグチームがまだない、長野に住んでいたら さらに状況は悪いでしょうね。 良く考えたら、Jリーグのチームのページにも英語での アクセスやチケット取り扱い書いてないだろうしな。 この辺は、なんとかしてやってください。 Jリーグチームの皆様。 そんで彼らのサッカーに対する接し方は、民放TVで観ると いうのが唯一の方法だそうです。 「スーパーサッカー」も楽しみにしているそうなので、 おれは美帆タンについて熱く語っておきました(笑) そんなこともあって、生で見たいのは鹿島・磐田、日本代表戦、 あとトヨタカップだそうで。トヨタカップはインドネシアでも 有名だったので、凄く観たいんだろうなー、と思いました。 −−− ちゅーわけで、僕にはPSSIとアニキ達の恩があるので、 「友達でJリーグ観たい奴がいたら、メールをよこせっ! 俺が連れて行くっ!!(ただ、代表とトヨタカップは無理だっ!)」 と、アニキっぷりを見せておきました。 どうなるかわかりませんが、まぁ、そのうち仲間の間で観戦方法が わかるようになってくるんじゃないかなー、と思っておりますが・・。 −−− あと、あー、インドネシア人だなーと思ったのが 「東京なら、国立と味の素スタジアムがあるよ。」と言ったところ、 2人は爆笑。 「アジノモトって、あの味の素ですか?(爆笑)」 僕らにとっちゃ、味の素といえば企業のイメージ大なのですが、 彼らにとっちゃ、まさに食料品の名前なんですね。 「うまい棒スタジアム」 「キャベツ太郎スタジアム」 「こてっちゃんスタジアム」 みてーなもんなんだろうなぁ・・・。 違うかもしれんけど。 −−− 帰りのバスの中、彼ら2人はじっと鹿島のタオルマフラーを 見つめ、「か・しーま・あん・と・ら!」と、小さな声で 呟いておりました。 彼らは4月9日に日本を離れます。 当分日本には来れないそうです。 その姿を見て、涙モロい俺は涙がキラリ☆寸前だったのです。 が、さっきメール見て、もー涙腺ウルウル。 ↓ - - - - - Oga- San.... Konbanwa.... kino no iro-iro Arigato Gozaimasta.... Hontoni tanosikatta, ii shiai to sugoku supota o mimasta kara.... totemo Omoshirokatta..... Arigato Neee... - - - - - いつかJとは、AFCチャンピオンズリーグで会えるぜ! そのときは熱いブーイングを浴びせてやってくれ! あと、色々世話してくれた鹿さんサポ、感謝! もちろん両サポ、両チーム選手、スタッフにも。 ...
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